強い子のミロ!

スコティッシュ・テリアのミロ(別名・ミロ軍曹)と、マラソンに魅せられ中のボス・うめの日記。

雨を愉しむ野生児 -生後2166日-

いや~またまたサボッてしまいました。
何があったわけでもないんですけどね、気分です気分。
ミロ家は相変わらず皆元気~~!!
菅平以降、なかなかお出かけはできないけれど、雨だとミロごっきげん。
だって無人の公園でのびのび走れるもんね。

平日のお留守番では、天気予報が晴れ・最高気温28℃以上のときはリビングに弱く(28℃くらい)エアコンをつけていきますが、どうもミロは暑くなると玄関のたたき(石床)で寝ているようで、無駄・・・。
昼過ぎにはリビングから日差しも入らないし、あまりエアコンに頼らずに過ごすようにさせています。

人間だってエアコンでだるくなったりするし、夏のはじめにしっかり暑さに身体を慣らして、さらさらしたいい汗をしっかりかいて体温調節ができるように身体を切り替えておくといい、と聞いたので、私もがんばって走って汗腺を鍛えて(?)いるところです。
(お?跳んでる?)

ミロは汗でないけどね~、やはり、暑さに慣れ、雨にも慣れ、どんなときでもめげずに過ごせるタフな子でいてほしいと思うわけです。
・・水しぶきを蹴立ててどどどどーーーっと走り回る野生児。

膿皮症の体質改善のため、免疫力UPを狙って、5月からプロポリスを飲ませています。
1か月飲ませたところで、肝機能などに悪影響がでていないか念のため血液検査をし、大丈夫だったのでしばらく続けてみるつもり。

こういうのって薬と違って、スグに効果がはっきり出るものではないしね。
獣医師の先生に、なにかいい変化ってありましたか?と聞かれても、いつもどおり元気でいつもどおり爆食完食だからなあ・・・
3日以上洗わないとブツブツができちゃうのも今のところ変わらず。
徐々に、「そういえば最近お肌の調子いいわね」ってなってくることを願っています。

そうそう!今月号の「愛犬の友」見ましたか?
半ページですが、先日のスコッチ祭りの模様が記事になってました。
ページ数がふってないので探しにくいのですが、オレンジ色っぽい紙のページを開いた右下です。

おおおお!
ミロたん、「愛犬の友」デビューです!
ヤッタネ!!
カラーじゃなくて残念でした。

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梅雨を愉しむ -生後2171日-

お、七夕ですね。
私の願いは・・・ただもう「一家健康!!」これだけです。

6月は天候のわりにはいい調子でランニングできました。
平日は帰宅してから6kmちょっと、週末は10km以上を、キロ6分くらいのペースでコンスタントに。
ただ、平日の夕食がどうしても遅くなってしまうので、「帰宅ラン」もやってみたり。
ドレスコードゆるゆるの職場なので、楽な服装+ランニングシューズで出勤し、4~5駅手前で降りて家まで走ってみました。

(公園のねむの木が咲きました)

休日も、近所のおつかい(ミロの病院に薬をもらいにとか、図書館とか)などを走って回り、最後に食材の買い物をしてバスで帰宅とか。
6月最後の日曜日は救命講習を受けました。
倒れている人の救命法(人口呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方)をみっちり3時間、練習用の人形を使って一人ずつ実技。
体重をかけて30回心臓マッサージ、2回人工呼吸、これを何回もくり返し・・結構たいへん。大汗。
でもマラソンレース中に倒れてる人を何度も見たし、役立つときがある・・かも?
そして講習の後、またまた雨の中、横浜駅から家まで走って帰って気持ちよかった~!
これからの季節、長時間走るなら雨の日がいいな!

そんな「・・がてらラン」の最近のお供がコレ。
ダンスキンのランニングバッグ

いかにも“リュック!”ってかんじではなく、帰宅ランのために通勤に持っても、まぁ、許され・・かな?
ちょっと小さいけれど、このくらいは余裕で入ります。
(巨大なサイフ、巨大な化粧ポーチ、折りたたみ傘、大きめケイタイ、タオル、定期など)

背負って走ると揺れないわけではないけれど、そもそも、身体が上下しないようにヒタヒタと走るべきなので、「揺れないように走る」練習にもなるのでは。
ちなみに汗でびっしょりになるので、内容物はポリ袋に入れて収納すること。

で、6月の走行距離&グラフ。



10km以上を5回も走ったし、そしてなにより「3日以上休まない」が守れていて◎。
7月もガンバロウ!

話は変わりますが、こんなモノをゲットしました。
日本気象協会が発売した「携帯型熱中症計」
発売前からTVの天気予報などで紹介されていたせいか、6/26の発売日には、日本気象協会のWeb Shop「てるてる君☆Web Shop」がアクセスエラーになるほどで、現在も品切れ中らしいですが、私はがんばって初日に購入申込し、先日届きました~♪

下のボタンを押すと、液晶画面に気温と湿度が出て、上の熱中症レベルが点灯するしくみ。
さっそく晩酌中のリビングで測定してみると・・・

えええ??
「29.6℃ 68%」ですと!
熱中症レベル「厳重警戒」ですと!!
たしかにエアコンなしで窓あけてまったりしていましたが、これちょっと高く出すぎ。
(水銀柱の温度計では28.5℃くらいだった)
でも、さすがのスパルタ家のミロはこのくらいでもハアハアぐったりすることもなく、エヘエヘ♪程度の顔つきです。
とりあえず、お散歩などのときの熱中症対策に持ち歩いてみようかと。
(とはいえ意外と外装がチャチなので、万歩計みたいにキーホルダーにくっつけたら壊れそうです)

富士登山(1) -生後2183日-

またもやご無沙汰しておりました。
先日の水曜日、私とタッチーとで、はじめての富士登山にチャレンジしてまいりました!!
(ミロはまたもやおるすばん)

あまりにも非日常で強烈な経験だったので、自分のために記録を残しておこうと思います。
これを読んで「私も富士山に登りたい!」と思うかどうかは微妙・・・。

観光地化されているイメージもある富士山ですが、なんといっても日本最高峰の山!ナメてはいけません。まずは全力で事前調査し計画を立てます。

富士登山には主に4つのルートがあり、それぞれ難易度、所要時間が異なりますが、私たちの場合、

 ・夜間登山はしない
 ・山小屋宿泊はしない(日帰り)
 ・ご来光にはこだわらない
 ・混雑は避けたい

ということから、最短距離・最短時間で日帰りが容易という富士宮ルートを選びました。所要時間などは全くの参考値ですが、登り5時間、下り2時間半(休憩含まず)といったところ。
ちなみに須走ルートは登り5時間半・下り3時間、河口湖ルートは登り5時間半・下り3時間、御殿場ルートは登り7時間半・下り3時間くらい。
山小屋宿泊もツアー参加もしないので、「とりあえず行ってみてダメなら引き返す」柔軟さがキモのプランです。

プランが決まったら次は装備です。
6年前に屋久島に行ったときに買ったトレッキングシューズやモンベルのレインスーツがあるから新たに買うものなんかないし~と思っていたけれど、寸前で「シューズの靴底は4~5年で経年劣化する」と聞いていたのを思い出し、急遽購入。
神保町の「さかいやスポーツ」のシューズ館に行き相談すると、女性の店員さんがテキパキと足の測定、形状を見極め、コレ!と選んでくれた。続いて、私の足の癖をサポートするためのインソールとソックスも。
これがあーた、もっのすごく快適でした。ここでもデザインの選択権はないけれど、やはり靴は専門のフィッターに選んでもらうのが一番!!

他に、富士宮ルートは岩場が多くストックがあったほうがよい!とのことだったので1本3000円(破格)のを2本ずつ購入。
手前左の赤いのと青いのはザックカバー。つまりリュックの雨避け。
高山病予防に、持参の飲料は「酸素プラス水」にしてみました。1人1リットル。

「あれば便利かも」というものを全部持っていったら、その重みがつらくなるので、装備品は慎重に選別。
衣類も、出発地点(五合目)と山頂では10℃近く気温差があるし、疲れて動きが鈍くなると身体が冷えるし、で調整できる状態がよいとのことで、私は超薄手の吸汗速乾インナー+長袖速乾Tシャツ+フリースで出発し、途中でインナーダウンベスト、レインスーツのジャケット、と着足していくことにしました。

さて、14日(火)仕事から帰ってシャワーを浴びて最後の荷造りをして、夜10時に出発です。
まずミロを中原さん宅に預け、一路、御殿場方面へ。途中のSAで夕食を食べ、コンビニで朝・昼用のおにぎりなどを買って、富士スカイラインに入ると、深夜の山道では何度もシカに遭遇。車のライトに光る眼がちょっとコワかった・・・。

午前1時、ようやく富士宮口五合目駐車場着・・・の手前で、警備員さんに止められる。
前日の落石事故のため、レストハウスより上は閉鎖になっており、徒歩6分ほど下の路肩に誘導され駐車。とりあえずレストハウスのトイレに行く。ヘッドランプがないと真っ暗で歩けない上に、やはり少し息苦しいぞ!用心してゆっくりゆっくり歩く。
車に戻り、軽く寝酒をクイッとやって(ホントは高山病にはお酒はNG)2時前に横になる。タッチーはすぐに気持ち良さそうな寝息を立て始めるが私はさすがになかなか眠れず、でも横になり目を閉じているだけで十分、大丈夫・・とリラックスしているうちに少し眠れた。

4時半、トイレに行きたくなって目が覚める。夜が明け始めている。

トイレに行き、おにぎりと持参の味噌汁で朝食。これまた持参した水で簡単に洗顔を済ませ(水道などない)、着替えて車を出る。
おぉ、いいお天気ではないですか!

富士宮口は他のルートより五合目が標高の高いので、ここからでも十分雄大な景色が見られます。車でぴゃっと行けるしオススメ。

レストハウス前を通ると、昨夜は気づかなかった落石事故の痕跡が生々しく、ちょっとゾッとする。
AM6:00 さあ、いよいよ登山スタートです。

もうすでに森林限界を超えている荒涼とした風景がどこまでも、天高くそびえている。
こ、これを登るのね・・・・・

つづく・・・

富士登山(2) -生後2184日-

6:00五合目登山口をスタート、まずは六合目を目指します。
「富士山表富士宮口登山組合」のマップによると、五合目から六合目までは所要時間20分、足慣らしにちょうどよいなだらかで歩きやすい火山灰の斜面を進みます。

高山病対策のためことさらゆっくりゆっくり歩を進め、ぴったり20分で六合目の山小屋に到着。
なんとなくのどかな田舎のお土産やさんといった店構え。

金剛杖が店先で売られていますが、やはりストックのほうが使いやすかったと思う。

六合目を過ぎるとどんどん足場が悪くなってくる。
なるべく歩幅を狭く、上がる段差も小さく、ストックで体重を支えながら、足の力でぐいっと上がらないように努めながらよちよちと進む。

お、新七合目の小屋が頭上はるかに見えてきました。
よちよち、よちよち。
ランニングと同じ、足の筋肉を使わず、足の力は抜いて、骨盤を回すように、足がウエストあたりから生えているような感覚で焦らず進む。
この六合目~新七合目が所要目安60分と一番長い。

7:11新七合目到着。
まったく急いでいないのに、所要時間50分ちょっと、優秀、優秀。
よちよちながらも途中で休憩せずにコンスタントに進んだ成果。

歩きながら腹が減った私、ここで持参のおにぎりをチャージ。うまし。
15分ほど休憩して、新七合目を出発。
8:20、「新七合目」の次は・・・わはは、「元祖 七合目」なのだぁぁああ!!

予備知識なしに登るとショックかも。
山小屋でトイレ利用。
トイレはすべて「バイオトイレ」になっており、少し臭いはするものの、それなりにきれい。1回200円。

休憩の後、八合目目指して出発、特にしんどくもなく登り続けていたつもりだったけれど、八合目が見えてきたあたりで、下ってくる人とすれ違うために足場のいいところまで少し降りようとしたところで・・・右足の指(中指・薬指あたり)が攣った!!
靴の中で、どうやって伸ばしたらいいかもわからず、イテテテテテ・・・・!!と言いながらしかたなくそのまま須進む。靴の中で指が引きつり、捩れるのがわかる。イテテテテ!!

足を引きずりながら、9:10八合目到着。
このあたりから既にかなり風が強く、少しでも風を避けるように山小屋の柱の影に座り込み、靴を脱いで、攣った足指を伸ばす。
風が強く冷たく、一気に疲労を感じる。休憩している若い男の子たちも寒い寒いとポンチョを着用。っていうか、雨具ポンチョかい?ダメでしょそれじゃ??
ちくしょう、ちくしょう痛いけど治れ~、と足指をマッサージ。
気温が低いなら汗もそんなにかかないだろうし・・と、飲み水が水(酸素水)だけにしたこと、なのに電解質を補給できるエンライテンを持ってこなかったこと(あんなに小さくて10gもないのに!)を激しく後悔しつつ、少しでも体調を回復すべく、ウィダーエナジーとザバスピットインリキッドなどのジェル状の補給食をチュウチュウ。
こいつらがまた甘くてマズい!けど今の状態ではこういうものを口にするのが精一杯。
たぶん八合目で20分くらい休憩し、よろよろと九合目を目指して出発。

いよいよ風が強くなる。
岩場の中になんとなくつけられた幅4mくらいの登山道は左右どちらかに必ずトラロープが張られているが、トラロープや岩をつかまずに立っていることはもはや不可能。
下山者とすれ違うときや後ろから追い越されるときに道をあけるにも、風が一瞬弱まったとき、わずかに足場がよいところで、覚悟を決めて場所を移動しなければならない。怖い。
幸い、お天気はよく、日差しが強い。

ところで、途中でも、こんな上のほうでも、驚くべきことに、ランニングシャツ・ランニングパンツという軽装で、私たちがロープにしがみつきながらよろよろとよじ登っている岩場を、天狗のようにひょいひょいと駆け上がる人を何人も見かけたのであった。
たぶん、今週金曜(7/24)に開催される「富士登山競走」に参加するランナーでは・・・
この、人間技とは思えないレースは、富士宮ルートではなく、富士吉田市役所から吉田口登山道を21km(標高差3000m)駆け上るコースで、制限時間4時間半だって!
アタマおかしいんじゃないの?!などと尊敬をこめて小声で悪態をつく私たち。
2008年の、頂上付近のレースの様子はこんなかんじらしい。
た、たのしいのだろうか・・・?

九合目に向かって必死に足を進めながら、一息いれる合間に、タッチーと、どうする?この先まで行けるかな?ちょっとヤバいよね・・・・?と不安を打ち明けあう。

10:18、九合目。


小屋の前も立っていられないくらいの暴風。
この先、更に1時間くらい(目安)これ以上の暴風の中を進まないと頂上へは到達しない。
これ以上の暴風の中、ということに大きな恐怖を感じる。
他の登山者は途中の山小屋で一泊する人も多いだろうけれど、私たちは日没までに、この急峻な岩場を下山しなければならない。
体力、脚力はまだ限界ではない、むしろ余裕。体調も、高山病症状もほとんどなく(少し頭がぼんやりしているくらい)、特に悪くはない。
けれど、この強風の中の下山を思うと、さきほどの足指が攣ったことが、重大な警告に思える。

タッチーと、九合目で撤退を決める。



九合目景色。
左手下の白いところは残雪、手前の荒涼とした、地獄の中の風景のような中を登山者がぽつりぽつりと見える。
地球は丸いね。



ここが私たちのピークである。

悪夢の下山につづく・・。

富士登山(3) -生後2185日-

さて、撤退を決めると、時刻もまだ10時半前でもあるので、九合目で少しのんびりすることに。
山小屋「万年雪山荘」の食堂でたぬきうどんを食べることにしました。

食堂の中は意外に広くて(富士宮ルート随一らしい)、寛いでいる登山客が大勢いる奥のほうでテーブルにつき、ホッと一息。

たぬきうどん。発泡スチロールの器で、天カスとネギが乗っているだけだけど、コシのあるうどんに熱々のだしがありがたい。800円也。

小屋の奥の万年床に一人、牢名主のような強面のおっちゃんがいて、その方がこの万年雪山荘のご主人であるらしいのだが、私たちがうどんを食べ始めた頃にご主人が食堂にたむろしている登山客たちに

 「掃除するからそろそろ出てってくれ!」

と怒号一声。
どうやらコーヒー1杯とかで長っ尻の登山客が追い出しをかけられた模様。
私たちには、優しいバイトの女の子が「お客さんたちはゆっくりゆっくり召し上がってくださいね~」と言ってくれ、感謝しつつ熱いうどんをすする。
そう、富士山では身体を休めるのも有料なのです!まさに「地獄の沙汰も金次第」。環境を考えたら、当たり前のことですが。

食べていると今度は山小屋の電話が鳴って、明日の天気の見込みを聞かれたりしている。
ご主人がまたもや

 「そんなこと気象庁に聞けって!ゲタでも投げてみろって言え!!」 (笑)

富士山のことはなんでも答えてもらえそうな気がついしてしまうけれど、考えてみたら、たぶん山小屋にはテレビもないし電力も貴重か。女の子も、前日の落石事故の詳細を知らなかった。
それだけ極限の場所で、押し寄せる登山客のライフラインとして存在することの大変さに思いを馳せながらうどんを・・・すすりながら、ここで少し体調の低下を感じ始める私。
やはり微妙に高山病なのか、全身がだるくなってきて、さっきカレーとカレーうどんとたぬきうどんで悩んでた食欲がシュルシュル~・・・と萎えてくるかんじ。
でもここで、麺1本、天カス1粒も残すわけにはゆかぬ!と必死で完食~。
トイレを済ませ、身支度をととのえ、山小屋の人たちにお礼とお別れを告げて、覚悟を決めて強風の中へ再び出る。
約1時間の休憩で、11:17、九合目を出発、下界を目指し再び歩き始める。

こんな風景を、ぶっ飛ばされそうな強風の中、トラロープを命綱に延々と下る。
登りでは2本使っていたストックを下りでは1本にして(1本は縮めてタッチーのリュックに入れてもらい)、片手は常にトラロープ。

ここは足元がいいほうで(写真撮る余裕があるくらいで)、ほとんどが段差の高いゴツゴツ岩場、そのままドスンと降りると膝がもたないので、一段一段、ロープとストックに体重を分散させ、腕力で体重を支えながら降りる。
膝を壊したり、捻挫したり、転倒して怪我でもしたら・・・それでも自力で、自己責任で、登ったぶんは降りなければ・・という張りつめた緊張感で進み続ける。
ときどき、2mほど後ろを歩くタッチーから「焦らないで気をつけて行こう~」などと暖かい声がかけられたけれど、タッチーも、もしトロい私がコケたらどうしよう・・(背負って降りるなんてムリッ!)などと気が気じゃなかった模様。

九合目と八合目の間にある、鳥居の残骸?
ポーズをとっているのではなく、支柱があることで気が緩み、風で叩きつけられたところ。

下山中はほとんど写真撮る余裕もありませんでした。
緊張しながら全身で暴風に抗うことで身体中が疲労のピークになり、なぜか進むにつれて頭痛と吐き気がしてきて・・・どうやら日射病になりつつあったらしい。
あまりの強風に持参した帽子を被らなかったのが敗因です。
砂嵐の対策不足も大きかった。
フィット感◎のはずのスポーツサングラスが吹き飛ばされそうになり、サングラスの脇から入り込む砂塵で目は常に涙目で視界不良。
ゴーグルにマスク(あるいはバンダナ)にレインジャケットのフードをすっぽり被った熟練スタイルが羨ましかった・・。

へろへろヨレヨレになりながらも、すれ違う人とは、吐息交じりにおざなりの挨拶ではなく、しっかり声を出し、笑顔声で挨拶するようにしていました。
これってマラソンのときに学んだこと。
沿道の声援に(どんなに疲れていても)しっかりした声を出して「ありがとう!」と答えると、アラ不思議、15mくらい元気に走れちゃったりするんですよね。
富士山でもそんな空元気を燃焼させながらヨロヨロと歩いていると、ハイビジョンテレビカメラを首からぶら下げた青年が登ってきた。
テレビカメラには「日本テレビ」のステッカーが。
聞くと、翌早朝5時くらいに「Oha!4」という番組の中で、富士山の山頂から中継予定とのこと。
好き好んで来てもこんなにツラいのに、社命で・・なんてキツいだろうなあ。
「もう帰りたい」と顔に書いてあるような青年に、「この先もっと風強くて大変だけどがんばってね~明日TV見るからね~」と鬼のようなエールを送って見送る。
やがて更に巨大なカメラの三脚を担いだ青年と、巨大な寒暖計を担いだ青年ともすれ違った。
翌朝TV見たけれど(録画で)、ほんの5分くらいだったよ!
ちゃんとご来光も見られたみたいで、ボツにならなくてよかったよかった。

暴風と頭痛と吐き気と戦いながらも、マラソンのときのように、頭を空っぽにしてとにかく足を前に進め続ける。
どんなにつらくても、立ち止まっていては進まない。足を動かし続ければ、少しずつでもゴールは近づいてくるという一心で、ふらふらと進む。
段差の大きいところではムリせず、格好も気にせず岩にお尻をつけて、ずるずると這い降りる。

途中の山小屋に着いて、小屋の外のベンチに座っても、強風にもみくちゃにされて身体も神経もちっとも休まらない。
トイレの建物に入ると心底ホッとし、「ずっとココにいたい・・・」などと心のなかでつぶやく始末。

そして16:27、やっと五合目に戻ってきました!

まだこんな雲海の上なのに、ここまでは車で来られるので、ドライブデート中の軽装のカップルがいたり家族連れが写真撮ってたりして、不思議な感じ。

登り(9合目まで)4時間半かからなかったのに、下りは5時間以上かかってしまいました。
とにかく強風がつらくて、10時間のあいだ常に身体中で踏ん張りつづける疲労に打ち負かされた感じ。

レストハウスから車までのほんの7分くらいの道のりが最後までキツかったけれど、道が平らで風が穏やかなのがありがたい・・・
車に辿り着き、ばらばらになったような身体をストレッチし、砂まみれの服を脱いでゴミ袋にまとめて収納、水で顔と手足を洗い、足にエアサロンパスを吹き、意外に元気なタッチーの運転で富士山を後にしました。
私はバテバテだったけれど、頭痛薬を飲み、タッチーの許しを得て助手席で1時間ほど気絶状態で眠るとなんとか復活。
中原さん宅に寄ってミロを回収し、21時、無事、自宅に戻りました。

とにかく身体中、砂まみれで、シャワーを浴びると髪から砂がいっぱいでてタイルがじゃりじゃりになり、くまなく洗ったはずなのに、翌日になっても、耳たぶの隅から砂がでてくる始末。荷物も何もかも砂だらけで大変でした。
タッチーが持っていたデジカメ(IXY)も、下山途中でレンズ収納時に砂を噛んでしまったらしくお陀仏。デジイチ持っていかなかくてよかったね~。

最後にいくつかメモ。

・高山病対策について
 ①1週間前からサプリ「食べる酸素」摂取(登山中も)
 ②持参の水分は酸素水、こまめにたっぷり摂る
 ③五合目で前泊(高地順化)
 ④最初の1時間はことさらゆっくり行動
で二人とも高山病のひどい症状は出なかったので、効果はあったと思う。携帯酸素スプレーも持って行ったけれど効果は不明。
注意すべきなのは、アタマが痛くなっても頭痛薬は飲まないこと。高山病の重要なシグナルなので、薬で抑えて進むのは厳禁ということです。

・持参してよかったもの
 スプレータイプの日焼け止め(疲労困憊していても使いやすい)
 アミノバイタルプロ(行動中もパワーが出て、翌日筋肉痛なし。1~2時間おきにばんばん飲んで、下山後も摂取)
 水(多めに車に積んでいき、出発前の洗顔や、下山後には顔・手・足の砂を洗い流せる)
 クーラーボックスで大量の保冷剤や氷(下山後、疲れて熱をもった足や日射病でくらくらする頭を冷やした)
 下山後の着替え、ビーサンなど楽な履物

そして、なによりも

 「状況判断して、撤退する勇気」

これに尽きると思います。
後日調べたところでは、この日の八合目~山頂付近の風速は25m/Sくらいあった模様。
台風の暴風域が15m/s、風速25m/sだと「屋根瓦が飛ばされる、樹木が倒れる、煙突が倒れる」くらいらしい。
そしてちょうど私たちが九合目を目指していた頃(10:05)、富士山南西部に強風注意報が出てました。
某SNSの富士山関係コミュでも、悪天候のため途中で下山したという報告が非常に多く、私たちの判断は正しかったと改めて痛感しているところ。
リベンジは・・・微妙。
これから富士山にチャレンジされる方も、万全の準備と情報収集をし、悪天候の中でムリをせずに安全に楽しく登山されることを強くオススメします!!

6歳おめでとう! -生後2194日-

昨日はミロ、お誕生日でした!
元気で6歳になりました~パチパチパチ!!

お誕生日のプレゼントは~

以前から買ってあげようと思っていた、公園の売店で売っているゴムボール!
ミロ、超・ワクテカ顔!

それーーー!!

「キャンディボール」という商品名のようですが、これが軽くてソフトだけど、意外にパツンパツンに空気が入っていて表面がツルツルなので、つぶしてしまわずに転がして遊べるんじゃないかと・・

噛み付こうとしても~

ツルリと転がってゆく~

い、いつまで持つかわかりませんが、500円だったので安いもの。
ミロ、夢中で走り回って大好評!だったけれど、昨日、売店が開いてから来たので日差しも強く、とても暑くて危険だったので、ほどほどのところで終了~。
また今度、涼しい日にたっぷり遊ぼうね。



お誕生日スペシャルはまだ続く。
手作りのバースデーケーキだよーーん!!

すっごく巨大に見えますが、直径13cmくらい。
この時期はイチゴなどのカラフルフルーツが入手困難で、去年はデコレーションがオレンジだけという地味っぷりだったので、とにかく今年は可愛いのが作りたくて、senamamaさんのマネをして、冷凍のミックスベリーと、冷凍のマンゴーをトッピング。
切るとこんなかんじ。

ミックスベリー・マンゴー・バナナがたっぷり詰まった牛乳とヨーグルトのゼリーです。

お気に召していただけたようで、お皿ペカペカ度120%でありました!よかった~。

え~来年の自分のためにレシピをば。

材料:冷凍ミックスベリー、冷凍マンゴー(横浜そごう地下の富澤商店で購入)、バナナ、無糖無脂肪ヨーグルト、牛乳、ゼラチン
① 無糖無脂肪ヨーグルト500gパックの2/3をキッチンペーパーで一晩水切りしておく。(デコレーション用)
② ゼラチン5gをふやかす。
③ 牛乳150ccをかるく温め、ゼラチンを溶かす。
④ ③に無糖無脂肪ヨーグルト100ccとサイコロカットしたマンゴー、バナナ、ベリーを混ぜ、丸いタッパーに入れて冷やす。
⑤ ①の固くなったヨーグルトとフルーツで飾りつけ。

ミロは何を食べてもお腹を壊さない子なので、牛乳やマンゴーなども使っています。
ゴージャスに見えるけど、犬のケーキ屋さんなどでオーダーするより安くできまーす。
そして、ハチミツなどをかければ私たちのデザートにもなるのがグー。

この1年、ますます元気で過ごせますように♪

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