先日のシルバーウィークは、前半はお出掛けせず走り込み、最後の23日・24日で家族旅行に行ってまいりました。
今年11月に金婚式を迎える両親のプレ祝い。行き先は仙台・松島海岸。
(タッチーは仕事のためミロとお留守番)
23日はあいにくの小雨模様、松島海岸駅はこぢんまりした可愛い駅舎。

一旦ホテルに寄って荷物を預け、駅前に戻り、まずは腹ごしらえ!
予約しておいた
「こうは」で、松島といったらやっぱり牡蠣でしょう!!

どどーーーーん!

「牡蠣御前」2200円(予約割引で1980円)。
生牡蠣2個、カキフライ4個に、ごはんも牡蠣飯。オイスタースープつき。
生牡蠣やカキフライは、まずは何もつけずに、つぎに牡蠣醤油、お店オリジナルの黒酢たれ、伊達の旨塩などをつけていただきます。
生牡蠣、新鮮!カキフライもめちゃうま!何もつけないのが一番美味しかった。
牡蠣飯も、オイスタースープに入れてお茶漬けにしても◎。
お店のご主人もとても感じがよく楽しい方でした。
食後は、やはり松島といったら、観光船。
奮発して、
奥松島・嵯峨渓まで行く1時間40分のコースに乗船。

乗船代(2500円)以外に、プラス1000円払うと2階のグリーン室に入れる、とな。暴利。
グリーン室ってこんなの。

二等室がお似合いの我ら家族。うーんレトロ。

観光船乗ったら「かっぱえびせん」よ。
なぜかって・・・・

カモメ(ウミネコ)たちが待ち構えているからであります。
手からさらっていくの。結構怖い。たまに、痛い。
あげずに食べてると、窓ごしにウミネコに睨まれる。
景観はこんなかんじ。お天気がわるくてちょっと残念。

のんびり船旅を楽しみ、下船して、少し松島海岸の町を散策。
五大堂から、さっき乗った船(やまびこ)を望む。丘の上に建つのがこの日泊まるホテル
「松島 大観荘」。

今回の旅行は両親の希望で、美味しいもの食べて温泉入ってのんびり~というコンセプト。
ぼちぼちホテルにチェックイン。
ホテルは決して新しくはないものの、お掃除がゆきとどき、スタッフ(若い人が多い)も非常に明るく感じが良く、居心地のいいホテルでした。
お風呂も、まあ特徴はないけど広々としていて気持ちよかった。
食事前・寝る前・早朝と堪能いたしました。
夕食はこんなかんじ。

展望レストランが何かの都合で貸切になっており、1階の小さい和食レストランになってしまったのがやや残念。
食後、卓球場があるというので行ってみると・・・
え??

宴会場の1室でした。
腹ごなしに1時間、マジで熱戦を繰り広げる一族。

いくわよ~~♪ (母、爆笑)

汗を風呂で流して、部屋で飲みながらトランプ。
今回泊まったお部屋は2ベッドに6帖の和室で広々。
朝、まぶしさに目覚めると・・・

すごーーーいいいお天気!やったー!
ビュッフェでがっつり朝食をとり、チェックアウト、駅前のコインロッカーに荷物を預け、松島観光をもう少し。
まず立ち寄ったのが
円通院。
ここがね、本当に素敵なところでした。

伊達政宗の孫で、19歳の若さで急死した光宗の霊廟で、優秀だった光宗の死を悼んで豪華な厨子を建立したものの、その謎の急死ゆえに350年もの間封印されていたため、今も鮮やかな色彩を保っています。

そして、支倉常長が持ち帰ったヨーロッパ文化の影響で、バラや水仙の花、トランプの柄や十字架などが意匠としてちりばめられているそうです。

・・・という説明を、お寺の方が実に流暢に無料でしてくださるのです。

光宗が江戸で納涼に滞在していた家屋を移築した大悲亭。

庭園にはモミジがたくさん植えられていて、紅葉の時期にはライトアップもされ、それは見事だそう。
京都よりきれいかも。うーん、見てみたいね。
円通院のお隣、伊達政宗の菩提寺である瑞巌寺に。
入り口には・・・

suicaおそるべし。

立派な構えですがこれは庫裡(くり)。いわゆる台所棟ですね。すごい台所だね。
実は、残念なことに9月1日から瑞巌寺の本堂が平成の大修理に入ってしまい、その代わりに庫裡と、陽徳院(愛姫、伊達政宗の正室)の御霊屋(おたまや)が特別公開されていました。

本堂、修理中。

参道の杉並木。
瑞巌寺は、まあ、大きいお寺、という感じ。
特別公開されていた愛姫の墓堂も、修復されたばかりのキンピカ極彩色で、ねえ。
本堂も大改修後はこうなっちゃうのかも、と思うとちょっとガッカリです。
平成の大改修、平成28年3月まで。
松島海岸を後にして本塩竃に移動、2日目のランチはお寿司です!
前日「こうは」のご主人のおすすめ・
「すし哲」に行ったところ、お休み・・・
で、「すし哲」の兄弟店である、3軒隣の
「鮨 しらはた」へ。

肝心のお寿司の写真を撮るの忘れました!
5人で特上にぎり2つとおまかせにぎりを1つ、タコの柔らか煮、帆立貝焼き、あと握りを好みで少々追加して、日本酒を飲みながら堪能。
いや~ウマカッタ!
仙台に移動、駅のコインロッカーに荷物を預け、仙台の街を少し散策。
姉の希望で、老舗の和菓子処
「賣茶翁」に寄り、「みち乃くせんべい」「塩麿」など干菓子を購入。

たいへん美味しゅうございました。
バスで駅に戻り、新幹線の時間ぎりぎりまで、各自散り散りになって最後にお土産を買い漁り、17時前、無事に新幹線にて仙台を発つ。
仙台駅で買ったカンチューハイは楽天イーグルスラベル!

全てが順調に、楽しく過ぎた2日間でした♪
ちょっとだけランニングの話。
10/11の「東京夢舞いマラソン」、11/1の「しまだ大井川マラソンinリバティ」に向け、9月から頑張るモードで走り、9月の月間走行距離・・・
205.2km!!目標達成!

そして、新たに取り入れたビルドアップ走(4kmを3周、24分・22分・21分で走る)は・・・
9/19実施 1周目24分07秒、2周目22分15秒、3周目22分04秒
・・・3周目で、2周目より11秒しか上げられなかった。
9/26実施 1周目23分48秒、2周目21分59秒、3周目21分55秒
・・・やっぱり、4秒しか上げられなかった・・・・だめじゃん。
いやでもこれ、ホントにキツい。
かなりアップダウンのあるコースで、2周目の設定タイムがキロ5.5分なので、3周目に入る頃にはもうバテバテ。
夢舞い前に、今度の土曜日にもう一度トライしてみるのだ。
昨日は小雨の中、公園で20km走。
2kmコースをぐるぐると10周、音楽を聞きながら、キロ6分15秒くらいのペースで。
ラストの2周くらいには、日が落ちて無人の森の中を、脳が肉体の苦痛を切り離したようなトランス状態になって走った。
ちょっと危ない。いろんな意味で。
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昨日は、フルマラソンの距離をマラニック(マラソン+ピクニック)する
「東京夢舞いマラソン」でした。
しかぁ~~し!!
実は先週の火曜日、いつものように夜軽く6kmランから戻ると、微妙に右足の甲やかかとあたりに違和感が・・・
あまり気にせず、一応水・木とランお休みして、金曜夜にTRCの練習会で皇居へ。
2周10kmを1時間で走るチームでスタートしたものの、しばらく走ると右足甲に痛みが・・・!
それもかなり痛い。
キロ6分ペースについていくのがやっとで、1周で抜けたものの、皇居からランステまで歩いて戻るのもつらいほど痛めてしまった。
帰宅してアイシング(ジップロックに氷を入れて、筒状のネット包帯で固定)、湿布したものの、歩いても痛い、っていうか、何もしてなくても足首全体に鈍痛がするくらい。
甲の部分、骨の上に皮が薄く乗っているだけなのに、赤く腫れている。
これではフルの距離を走るのも歩くのも無理!
無理すればますます悪化させるのは確実だったので、泣く泣く夢舞いはDNS(DoNotStart、棄権)した次第です。
(トリミング前のボサミロさん)

「東京夢舞いマラソン」は今回10回目となる大会で、交通規制は行われず、歩道を交通規則を守って走る(場所によっては歩く)“東京のんびりマラニック”。
タイム計測も順位表彰もなく、エイドもほとんどないので各自コンビニなどで調達すること、9時四谷をスタートして、午後5時までには戻ってきてね、戻れないときは適当に電車や近道で帰ってきてね、というゆるゆる大会。
もともと「東京でマラソン大会を!」という活動のために始められ、「東京マラソン」が開催されその目的は果たされたものの、その後もそのユルさが愛され開催が続いているとのこと。
とはいえ、フルの距離ってすごい。
四谷をスタートし、戸山公園~早稲田大学~神楽坂~浅草橋~吾妻橋~東京スカイツリー~亀戸~門前仲町~月島~勝どき~新橋~愛宕~東京タワー~東京ミッドタウン~青山~絵画館前~四谷に戻ってくるというコース。
事前に送付された地図を見てワクワクしてたのに、本当に残念でした。
お天気に恵まれた土日をやや放心状態で過ごし、なんとかビッコひかずに歩けるくらいにはなってきたので、今日からは足先に負担をかけないように、ジム&プールでトレーニングを始めようと思います。
しまだ大井川まであと3週間、それまでにこの足がフルを走れるようになるのかわからないけれど、なんとか今までのトレーニングの成果をキープできるように、努力してみよう。
(カワイくなったでしょ?)

そんなわけでのんびり過ごした土日。
昨日はタッチー・ミロと3人で、まず元町にお散歩。
元町・中華街駅近くの元町パセオに向かって左脇の細い坂と階段を上がっていくと・・

先日新しくできた「アメリカ山公園」があります!

フカフカ芝生がとてもきれい。思わず「犬いいの?」と不安になるほど。

あちこちにオシャレなベンチがあったり。

お、ちゃんとマナーを守れば大丈夫ね。
なぜかここでもこういうマークに使われるスコッチ。

奥のほうまで進むとエスカレーターが。
みなとみらい線「元町・中華街駅」からエスカレーターやエレベーターで、丘の上の山手地区(外人墓地や異人館など)と直結されるようになったんですね~。

ところが、そこにはこんな張り紙が。

抱っこじゃダメですか、ううむ。
確認できる係りの人がいなかったため、この日はまた坂をテクテクと下って戻りました。
アメリカ山公園、きれいだけど、私とミロからすると、ちょっと狭いね・・・。

坂を下りるとパセオに入っている犬グッズショップ
「STAR CHILD」さんに寄るぅ!とダダをこねるミロ。
このお店、かわいいドッグウェアや小物などの他に、手作りごはんの食材が豊富です。
ミロ、先日ここで、おやつなどいろいろ試食させてもらったのを覚えてた模様。
元町商店街では、堂々たるブル3頭立てに遭遇。カックイーー!!

最後にはいつもの公園にもちょっと寄って、この秋初めて、桜林の中を歩いてみました。

(おまけ)
タッチーが買った
「ウルトラサイダー」。
いろいろ缶のタイプがあるみたいね。これは初代。
・・・の前に。
右足甲ですが、やはり、というか、「疲労骨折」でありました。
骨折とはいってもポッキリいっちゃったわけではないので、湿布を貼り、血行をよくするために温めたりするくらいですが、やはり走ったりはできません。
ジムで相談したところ、簡単なメニュー(太腿前後+αの筋トレとエアロバイク)を作ってもらい、悪あがきしてみるつもり。
ちなみに筋トレは、通常のマシンの負荷のかけかたよりずっと軽く、早い動作でいいとのこと。翌日筋肉痛になるくらいでは重すぎ。
「筋肉を使っている」という刺激を与える程度でいいそうです。
さて、走れないので時間に余裕ができたこともあり、昨日はタッチーもお休みをとって(大丈夫か?)、東京国立博物館で第1期開催中の
「皇室の名宝展」に行ってまいりました。

お目当てはもちろん、伊藤若冲の
「動植綵絵」!!!!
平日にもかかわらずかなりの混雑でありましたが、30幅がずらりと並んだ部屋に入ったときはもう、卒倒しそうになりました。
若冲の絵をみると、なんとも、どきどきするんだよね・・・・。
本当に、素晴らしかったです。
この展覧会では若冲以外にもいろいろと展示されていたのだけれど、特に掛け軸なんか、若冲を見た後だとぜーんぶ、薄っぺらに見えてしまって困る。
唯一、おぉぉぉぉ!!とガラスケースに張り付いてガン見したのが高村光雲の「矮鶏置物」でした。
高村光雲の木彫も素晴らしいの一言です。地味だけど。
ちなみに国立博物館 本館には光雲の
「老猿」が常設展示されていますのでこちらも必見。(←私だけか?)
(東京国立博物館 本館の大階段。「官僚たちの夏」でも通産省のロビーとして使われてましたね)

現在、滋賀県の「MIHO MUSEUM」というところでも
「若冲ワンダーランド」という展覧会をやっていて、最近発見された「象と鯨図屏風」が展示されているという。

ううううう行きたい。
でもこのMIHO MUSEUMってめちゃくちゃアクセスが悪いのだ!
京都から電車、更にバス(一日5~7本!)で50分て!!!
とりあえず図録を取り寄せてから考えようかと。
会期は12月13日まで(途中展示作品入れ替えあり)。
さて、博物館の次はタッチーを誘って久し振りに上野動物園に寄りました。
最近の行動展示ブームに乗って、上野もいろいろと趣向を凝らしており。
ユーラシアカワウソが凶悪な顔つきで魚を丸かじりしていたり・・・

トラの森ではガラスごしにトラさんと大接近!

(おまけ:トラ舎に生息する、生骨に群がる肉食スズメたち。怖っ!)

ゴリラ舎でも、ガラスのすぐ向こうで寛ぐゴリラちゃん。

このあと、寝ちゃいました。

ペンギン舎では、ペンギンのフリしている子たちが。

たまに「ペンギンが飛んで逃げちゃった!」って言う人がいるって以前TVでやってた。
そして、今回私が一番興奮したのがね。

ハシビロさんですよ!!!

全身はこんなかんじ。身長1.2m。

後頭部のつむじ?と頭頂部のチョンチョリンも最高。

動かない鳥として有名だけど、動いている姿も見られた。

ごしごし、ごしごし・・!

おぉ、結構激しいです!!

ふー・・・(後頭部がモワッとなってる)

上野ZOOもハシビロさんに力を入れている模様。こんなパネルが。

ヌイグルミまで!

トートバッグ!!

このTシャツは真剣に欲しかったのだが、在庫切れ中。無念。
出走予定だった11月1日の
しまだ大井川マラソン、1週間前である先週末に、前泊の予約をキャンセルしました。
右足甲を痛めてから2週間以上経ってもまったく回復の兆しなく、相変わらず歩くにも痛い~(泣)
で、28日に別のスポーツ整形外科を受診して、再度レントゲンを撮ってみたところ・・・
真ん中(中指)の甲の骨が・・・
シロウトにもはっきりわかるくらい、ぱきっと折れておりました(驚)
先生もあっさり「あ~折れてるねえ。」と。

故障直後に撮ったときは写らないほどのヒビだったはずなのに、その後更に悪化してしまった模様。
自分の骨が折れてるの、初めて見た。人生・初骨折。
とはいえ、やはり固定などの治療はとくになく、ただ、痛めたときに履いていたシューズ&インソールはダメ、変えなさい、とのことで、
ココに紹介状を書いていただいて。
痛みがなくなったらウォーキングはしてもよし、で4週間後に再診の予約を入れてもらいました。
・・・ということは、最低あと1ヵ月は走るなんてとんでもない、ということなんでしょうね。とほほほほほん(泣)

(大変忙しそうな先生で、あまりいろいろ聞けなかったのだけど)
シューズは、初心者に勧められるクッションの厚いものはそれだけ接地時に“ねじれ”が生じて故障しやすいので、シューズのソールは薄めで、インソールをきちんとしたものに変えるべき、とのこと。
うーん、TRCでの岩本さんと同じ意見だ・・・。
今年3月のヨロンまでのフルマラソン2本はきちんと私の足を守ってくれたシューズ&インソールだったけど、徐々に私には合わなくなってきたのかも。
これで年内のラン予定はすべて白紙に。年明け1月10日の谷川真理ハーフマラソン(前回ヨロンマラソンが当選した、私には縁起のいいレース)も微妙かも。
とにかく、焦らずきちんと治さねば。
TRC座学1回目のときに、「故障して走れないときの過ごし方」を質問した方がいたんですね。
岩本さん曰く
「走ってるときにできないことをやるのもいいよね、料理とか座禅とか。」
そして続けて、
「走れないときの過ごし方よりも、走れるようになってからの練習の始め方が大事。
故障前の感覚だけが残って身体能力は落ちているから、いきなり元のペースで練習を始めるとまた故障してしまうので要注意!」
なるほど~~。。
で、「走ってるときにはできないこと」ひとつ思いついて実行してきた。
それは、献血。
夏頃、献血したらその後しばらく走るとだるくて仕方なかったからね。
今なら心置きなく献上できるというものだわ。
今まで、自分ってホントに頑丈で健康!と思ってきたけど、怪我するときはするのねえ、としみじみ。
(歳、という声は却下)
いままでずっと根性ナシの反・体育会系で生きてきたけれど、一体なにが降臨したのやら。
とにかく、ここでランニング・ライフを止める気ゼロ、時間の許す限りジムに通って、足に負担のかからない筋トレとバイク。家でも筋トレ。
そして、モチベーションを高めつつ、また走り始められるときがくるのをワクワクしながら待つことにします。
あああああ~~でも走りたいよぅぅぅぅ~~(泣)
(私の代わりにパワー前回のミロたん)
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