強い子のミロ!

スコティッシュ・テリアのミロ(別名・ミロ軍曹)と、マラソンに魅せられ中のボス・うめの日記。

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オーストラリア旅行記① -生後2622日-

ご無沙汰しておりましたっっ!!
完走速報&帰国報告のエントリーにコメントありがとうございます。
あぁ~みんな気にかけてくれてたんだ・・ってとてもうれしかったです。
やっと、民間親善大使のおツトメであるチーム10ブログ更新も終わったので、こちらの本宅ブログでぼちぼち旅行記としてUPしていこうと思います。
あちらでは語り尽くせないことなどなど・・・・(笑)
相変わらず「自分メモ」目的なので、無駄に長いです、ご容赦。

それにしても、今回の旅行で、自分たちが持参したカメラ4台(タッチーのEOS、IXY、私のGX200、ケイタイ)で撮りも撮ったり2164枚!!
それ以外にも、帯同してくださったスタッフの方々から続々と届くので、写真を整理するだけで丸2日かかっちゃいました。

9/16(木)
10:40家を出発(ミロは前夜、スコパラ送り)、成田エクスプレスで成田空港へ。
14:00、JTBカウンターに集合、チェックインしスーツケースを預け(「ここは日本語でいいんだよね?」と早くもテンパるタッチー)、メンバーが揃ったのがうれしくて、さっそく集合写真。

15:55、キャセイ・パシフィックCX549便テイク・オフ!まずは経由地・香港まで。
さっそくドリンクサービス。
国際線ってアルコールも飲み放題なのね。知らなかった。
赤ワインをいただくー。

機内食1回出て、少し寛いだところで4時間40分後の19:35、香港とーちゃく。
ちなみに時刻は現地時間で表示。香港は-1時間。
香港のトランジットでは、移動用に地下鉄に乗るほどゲート間が離れていて、移動中に金ちゃん行方不明に。
皆で青くなって大捜索するも、金ちゃん余裕で、自力でゲート前まで行ってお茶飲みながらみんなを待っていた・・・。

21:15キャセイCX161便でシドニーへ。
ここから9時間15分の間、機内食責めのはじまり。

軽食。パスタ。けっこう美味しかった。

夕食(ぶれぶれ)。

朝食。もう食えないってー。

キャセイの機内食って微妙に中華で、うーーーん・・でした。
身体動かせてないし、体重増やしたくないから、ちょっと味見でやめておいたり。
脚を伸ばせないのはつらいけれど、今の国際線って1人1台テレビがついてるのねー!(驚)
そして、映画などもいっぱい選べるのだけど、日本語吹き替えは少しでほとんどが「中国語の字幕」なのであった・・・

**************************
9/17(金)
8:30シドニー着(日本との時差+1時間)、入国審査と、食べ物や薬の持ち込みが厳しいと聞いていた検疫もほぼノーチェックで無事、オーストラリア入国!
一人だったらぐったりしちゃうけど、みんなと一緒でテンションUP!

用意されていた豪華バスに乗り込む。

まず、マラソン受付会場(EXPO)へ。

記者会見やツアー説明会でもお世話になった、シドニーマラソン日本事務局の方による日本人用デスクがあって、受付もあんしーん。


そのまま、市内観光へ。
王立植物園内のミセス・マックォーリーズ岬からシティが一望!

オペラハウスとハーバー・ブリッジも一望!

マラソンのときは、この橋の向こう(右手)からスタートして、橋を走って渡るんだよ~。
ハーバーブリッジでは「ブリッジ・クライム」というアトラクションが人気でして・・・

目を凝らすと橋脚の上に人影が・・・!!!

仲良し女子チーム。

続いてオペラハウスへ。
ここがマラソンのゴールとなります!

チェックインできる時間になったのでホテルへ。
今回4泊お世話になるのは、ロックスの水上ホテル、「シーベル・ピア・ワン シドニー」です。
逆光ですが、足元はガラス張りになってて海が見える・・・

ロビーから出たテラスも最高。

ロビーの入り口のところになにか青い器が置いてありますが・・

わーい!ミロ連れてきたーい!!

さて、シドニーでの最初の昼食を食べに皆で向かったのは、詳細シドニーガイドHP「まごつきませんシドニーでは」でチェックしておいた「パンケイクス・オン・ザ・ロックス」。

人気店とのことでしたが、運よく地下の席で皆一緒に座れました。

私が食べたのはシーフードパンケーキ。とビールね。

食後、帯同してくださったファイテンの中村さんにケアをしていただいてから、また希望者で集まって、軽~くジョグに出ました。

30分ほど、軽く走ったりストレッチしたりして、帰り途は各自、部屋で飲食するための買い出しでスーパーに寄ったり。

あああーーーー!!

ミロのお土産にしようかと思ったけど重たいからやめました。
ところでシドニーでは、こうったスーパーやコンビニではお酒は売っていません。
ところがホテル近くのロックス周辺では、ワインショップは1軒見つけたものの、Bottle Shop(ビールなども売っている小さい酒屋)が見つからず、歩いていたお巡りさんに聞いて、やっとサーキュラーキーの2番埠頭近くで缶ビールを仕入れることに成功。
ついでにハンバーガーやミートパイやサラダなどを買い込んで、1日目の夕食は部屋ですませました。

ホテルのお部屋。シック。


バスルームもきれい・・だけど、なぜ外国のシャワーヘッドは壁から生えているのだっっ!!!

以上、出発からシドニー1日目まで。
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オーストラリア旅行記② -生後2623日-

9/18(土)
マラソン前日の朝です。
Qちゃんが早朝練習会を企画してくださり、朝7時、ホテルロビーに集合。

ホテル前でストレッチをしてから、海沿いの遊歩道をジョグ!

早朝はぴりっと空気が冷たくて、でも明るく澄んで空が青くて、何もかもが美しくて、みんなと一緒で楽しくて。

スタッフの方々やタッチーは皆の荷物を預かりながら、必死に伴走して写真を撮ってくれました~♪
ここに来るまで、本当に苦しくつらい練習を重ねてきて、やることは全てやった満足感が、より幸福感を倍増させている感じ。
「ああ~~たのしいぃぃぃ~~!!」と私が言うと、Qちゃん、「私も現役の頃は、レースの前日の軽いジョグがいっちばん楽しかったんですよ~~!!」って話してくれました。

そうなんだよね、レースに向けての練習期間はキツいばかりで、体重管理もしなきゃならないから食べたいものも食べられないし、楽しいことなんてない、と言ってもいいくらいなんだけど
(いやべつに市民ランナーはそこまでやらなくても、とも思うけれども、今の自分より少しずつ上を目指そうと思うとどうしてもそうなる)、
そうやってがんばった上でのレース直前は、もうキツい練習はしなくていいし、レース前は炭水化物をしっかり食べてもいいし、レース後も蛋白質(肉とか、肉とか、肉とか!!)をガッツリ摂ってもいいし、それもレースの楽しみのひとつなんです。

40分くらいの軽いジョグを爽快に走り終え、ホテル前で、レースに向けてのアドバイスをQちゃんからいただき、Qちゃんがわざわざ日本から持ってきてくれたカステラ巻き(大好き!)をふたつずつ、当日朝の糖質補給のために配ってくださいました。

一人ずつ、所信表明。
私は、記者発表のときから4kg痩せました!故障をして芝でばかり走っていたので、本番でどのような走りができるかまったくわからないのだけど、がんばりまーす!と。

お約束のガッツポーズ写真。よっすぃーカワイイ。そして私、あと1歩下がったら海に落ちます。

元気いっぱいのメンバーは9時半にロビーに再集合、朝ごはんへ。
土日はロックス・マーケットが開かれていて、フォルムのすてきなテントの下でアートや民芸品やオーガニックコスメなどが広げられていて賑やか。
マーケットに面したカフェ「SWANGMAN’S POST COURTYARD CAFÉ」がよさげだったので入ってみた。

狭い間口の入り口を入り、キャッシャーの前を抜け・・・
建物の外に出て通路を進むと・・・

こ~んな気持ちのよい中庭に席が。
ロックスでは、こういう店(間口が狭くて奥に中庭の席)が多いようです。
カフェでもパブでもステーキハウスでも。
気候のいい時期に訪れるべき都市ですね。

気持ちのよい席で皆でメニューを眺めていると、事件発生!
突然ニシさんの背後で「ずびびびびび!!!」となんともいえない音が!!!

背後に座っていた中年の白人夫婦の、男性がケチャップのプラスチックの大きなボトルのキャップを緩めたとたんに、ケチャップが大噴出し、彼らの頭上のパラソルの内側に吹きつけ、そのまま周囲にも撒き散らされたのであーーる!!
一同、呆然とし店員さん慌てて駆けつけるも、隣の席の男性がニコニコと「これ使いなよ!」とナプキンを差し出したり、夫婦の奥さんのほうが腹かかえて大爆笑したり(ダンナさんは多少憮然としていたけど)と、なんだか笑っちゃう事件となったのも、シドニーの気持ちのいい朝のせいかも・・・?

気を取り直してオーダー。朝からおビール。

ウィンナーとスクランブルエッグとグリルトマトとトーストのモーニングプレート。

スモークサーモンのベーグル。

お店のおにいさんに写真撮ってもろた。

食後、ロックス・マーケットを散策。

あああああ!!!わんこだあぁぁぁ!!!

犬切れ状態だった私が声をかけたら、シッポふって寄ってきてくれたのぉぉぉぉ!!!
ふわふわサラサラで可愛いかったあ!!

マーケットでは食べ物を売っている屋台もあり・・・奥はバーベキュー?シシカバブ?
手前はギョーザやらシューマイやらを鉄板で焼いているみたいに見えた。

こーーんな美味しそうなテイクアウト寿司も。

ロックスは、マーケットが開かれる広い道路から、こんな細い路地に入ってもなんだか風情があってとてもきれいな街でした。
ウォーターフロントといいロックスの路地といい、(貧しい表現力で恐縮ですが)ディズニーシーみたいだった・・・

ホテルに戻り、タッチーがもう1杯ビールを飲みたいというのでホテルのテラスで一服。
(マラソン前日のため、私はグラス半分くらいでやめた。ホント!)

14時~マラソンコース下見に。
バスでまずハーバーブリッジを渡り、スタート地点のミルソンズ・ポイントへ。
それから再びハーバーブリッジを渡って、受付をしたEXPOとハイド・パークの間を通り、更にセンテニアル公園へ。
明日走ることになる公園の中へはバスでは入れないので、途中で一度下車して、公園の中に入ってみたり。

16時~JTB主催のパスタ・パーティへ。
他のJTBツアーの参加者の方々と一緒です。
比較的最近開発されたダーリング・ハーバー地区の「カーサ・デ・ニコ」というイタリアン・レストランのテラス席で、夕日に照らされている。

Qちゃん登場。
明日マラソンを走るみなさんに向けて、アドバイスを熱弁。

Qちゃんの後光を拝むメンバー・・・ではなく、Qちゃんのサイン入りTシャツ争奪じゃんけん大会のひとコマなのであった。

お楽しみのお食事タイム。
カーボ・ローディングのためパスタメニュー充実。みんな食う食う食う。
野菜スープも美味しかったなあ。

パーティもお開きになり、みんなでダーリング・ハーバーからホテルまでぶらぶら歩いて帰りました。
私たちはタッチーがホテルで飲むお酒を調達すべくロックスのワインショップに寄り、お手ごろなワインを1本ゲットして帰り(私は飲まなかった。ホント!!)、お風呂に入って、ストレッチして、マッサージして、ウェアや会場に持っていくものを準備して、9時にはベッドに入りました。

いよいよシドニーマラソン編へつづく!

オーストラリア旅行記③ -生後2624日-

9/19(日)
朝3時半起床。
前夜配られたおにぎりを食べながら仕度をする。
マラソン5回目にして、今回はチームで参加ということもあり、初めて、レースの朝に朝食を苦しまずに食べられた!
やはりレースの朝ってどうしても緊張するんです、そんな中でとにかく食べなきゃならんと炭水化物中心(おにぎりとかカップ麺とか)に口にするんだけど、胸や喉がつまる感じで、無理やり水で流し込む感じだったんだけど(4月の長野で、一人ホテルの部屋で食べた朝食はつらかった!)、今回はなんだか余裕で美味しく、海外での貴重なお米をいただきました。

5:15にファイテン中村さんから、右足指の外反母趾と左膝にテーピングをしていただく。
これも、テープの効果とともに、この4ヶ月間ずっと見守りケアしていただいた中村さんから、心強いお守りをいただいたようなかんじ。

最初、ハーフのスタート(6:20)にあわせて、5時集合でバスで向かう予定だったのだけれど、それだとフルのスタート(7:30)まで時間がありすぎ、身体が冷えてしまうとの意見で、皆で電車で移動することに変更。
5:45ロビー集合して、徒歩で15分ほどのウィニヤード駅へ向かう。

ちょっと表情固いものの、みんな元気。
スタートまでの間、一番緊張していたのは金ちゃんだったかも。

大会当日、ゼッケンをつけた選手はシドニー市内・近郊の公共交通機関すべてタダで乗れます!
これは素晴らしい!
ゼッケンのないタッチーやスタッフは乗車券(1駅でA$1.3だったかな)を買ったけど、改札口は無人ノーチェックだった。

ミルソンズ・ポイントの駅を出てすぐのブラッドフィールド・パーク(単なる広い芝生広場?)がスタート会場。
JTBの幟のところで身支度をしたりストレッチしたり。

ハーフのスターターを終えたQちゃんが来てくれました!
ひとりずつ、握手と記念撮影。

ちゃっかり一緒に撮ってもらってるタッチー!なんか嬉しそうだし!!
Qちゃんに「えええ??!!うめうらさんのダンナさん??!!」となぜか驚かれていたのはなぜだろう・・。

お約束の集合写真。気づくと、カメラ側に日本人のランナーの方々に囲まれてました・・

7:15、待機列に入る。
A・B・Cの3ブロックに分かれており、金ちゃん・タカちゃん・私はBブロック。相澤さんがCブロックで、他の高速メンバーはAブロック。
綾ちゃんやニシさんとともに3時間半切りを目指す金ちゃんがなぜかBブロックになっていて、時差スタートのため焦っていて可哀想だった・・・
これ、たぶん参加申し込みの際の自己申告によっているはずなのになあ。

申込書には、自己ベストタイムと今回の予想タイム、そして「今回はどのような走り方をしますか?」という設問があり、

A:全ての区間において継続的に速く、確実な速度で走る。
B:ほとんどの区間を中ぐらいの速さで走り、継続的なペースを維持する。
C:ジョギングまたは歩きも含めファンランを目的とする。

から選ぶようになっていたので、私は(故障する前でヤル気まんまんだったため、密かに4時間切りを目指していたので)予想タイムを3時間59分59秒、そしてゾーン分けは、「ファンランじゃないし!」と自信をもって「B」にマルをしたんですよね。

ところで、シドニーマラソン公式サイトでは、ゾーン分けの時間帯として
A:2時間~3時間19分59秒
B:3時間20分~4時間9分59秒
C:4時間10分~6時間
と書かれており、3時間30分ってじゅうぶん「継続的に速く、確実な速度で走る」と言えると思うんだけど!

そんなこんなで焦っている金ちゃんに写真撮ってもらうお気楽な私たち。
ところで私の左手の赤シャツ、タカちゃんの背後のグレーシャツとも、オージーの寒いとき対策なのでしょうか・・・。

日本のマラソン大会だと「7時30分スタート」となったら絶対に、7:30ぴったりに号砲が鳴る。
長野では、スタート1時間前に会場アナウンスで
「今から時報を流しますので、ランナーの皆様、時計合わせをしてくださーい」という気の配りようなのだが、さすがオーストラリア。
7時半を過ぎても特にカウントダウンもなく、7:33くらいになってなーんとなーく「ぱーん」と前方でピストルが鳴って、Aブロックがスタート。

しばらくしてBブロックもスタート!

スタート直後でテンションUPのタカちゃんと私。

ミルソンズ・ポイントの駅のまわりとぐるっと回って、いよいよハーバーブリッジに向かう自動車専用道路へ。

ハーバーブリッジは橋脚だけで巨大なひとつの建造物。高さ100mちかくあるんだって。
こんなすごい橋が78年も前に造られたなんてすごいね~。

・・などと写真を撮りながら走っていたら、Qちゃんが追いついてきてくれた!
しばらく一緒に走る。
左手を伸ばして写真撮ったら、私ちょっとしか写ってないわ~(泣)

「じゃあがんばってね!」とあっという間に猛ダッシュで走り去るQちゃんを見送っているうちに、橋を渡りきり・・・心配していた序盤のアップダウンを楽しく通過。

自動車専用道路から一般道へ降りる走路。岩盤を切り出して造られたそのままみたいね。

最初の給水。水はプラカップ、そしてスポーツドリンクは・・・すごい青色!
コカコーラから発売している、海外ではメジャーな「Powerade」というドリンクらしいけど・・・

スタートしてから、初マラソンのタカちゃんにいろいろアドバイスなどしながら一緒に走ってきたけれど、距離表示を見落としたり見間違えたり、あるいはどうも表示がおかしい!と思うこともあって(ちゃんとラップとったのに、キロ5分40秒だったり6分20秒になったり)、でもどうやらキロ6分半くらいで走っているらしいと分かってきて・・・
このペースは、5時間半以内の完走を目指すタカちゃんには早すぎ、4時間半を切りたい私には遅すぎる(キロ6分くらいで走らなければダメ)ので、王立植物園に入り7km過ぎたあたりで、タカちゃんと別れて一人旅に。
タカちゃんがんばって。つらいのはこれからだけど、マラソンは一人で戦うものだから。
とちょっと後ろ髪を引かれる思い。

と感傷に浸っている場合ではない。遅れた分を取り戻さなければ!
海外でも使えるケイタイに変えたのに、残念ながら海外ではGPSまでは使えず・・
8km過ぎたところで、10km地点で待っているはずのタッチーに「8km通過 これから上げる」とメール。
(タッチーも馴れない海外で、コース図とにらめっこして、待ち構えポイントと移動時間などを決めていたので、そのポイントの2km前に通過メールを出すことにしていたのだ。「何km通過」と入れたメールの下書きをケイタイに保存しておいた)

10km手前、セント・メリー大聖堂の前あたりで、Qちゃんとよっすぃーや他のスタッフの人たちが声援とハイタッチしてくれた!

シティ中心部にある憩いの場・ハイドパークに入る。
公園内でタッチーが写真撮ってくれた~♪

ハイドパークを抜け、OXFORD St.からFLINDERS St.に抜けるキングス・クロスはいわゆる歓楽街・・・早朝のためお店はシャッターが閉まっているけれど、明らかに風俗店とかアダルトショップらしきお店多数。
でもそんなに危険な感じもなく清潔感があるのは、朝だからだけじゃないような気がする。

きました、センテニアル公園。東京ドーム47個分の広さですってよ奥さん!!
園内では乗馬できるところもあるし、バーベキュー場はもちろん、フットボール場、クリケット場、ホッケー場、ゴルフコースまである。

木陰があって、路面もフラットできれいで走りやすいんだけど、とにかく果てしなく公園内が続くので、飽きるというか・・・

そしてあまり応援がなくてちょっと寂しい。
公園に遊びにきた家族連れがたまに足を止めて「がんばれ~」とか言ってくれるくらいで、こういう、応援のために来てくれる人は稀。
でも、園内をぐるぐるするのですれ違いポイントが長く、3時間00分のペーサーに続いて、あっ岡ちゃんだ!!
「岡ちゃぁ~ん!!」「おお~~!!」と声をかけあうも、写真間に合わず。
続いて、saoちゃんキタ!!!
風のように走っていきました!

そして、3時間半のペーサー集団にしっかりついていく、綾子ちゃん・西さん・金ちゃんが!!


3人も手を振ってくれた~♪けど、西さんの陰で綾子ちゃん隠れちゃってるねぇ~。

ところで、初の海外マラソンで気付いたのですが、仮設トイレって洋式なんですね・・。(当たり前)
で、みんな急いでいるから、便座が少し濡れていたりして・・・
レース中に、エアー便座はつらい。
なので、センテニアル公園で常設のトイレを利用しました。とっても清潔で感謝。

29㎞くらいでようやくセンテニアル公園脱出。
30㎞地点でクロちゃん(「地球の歩き方」の黒江さん)がカメラを構えながら声をかけてくれました!

またもやハイド・パークを抜け、なにやら教会の脇を抜けビルの裏を通り進むと・・・
やったぁ!サーキュラー・キーまで戻ってきた!!
ここで、すれ違うランナーの中から、綾子ちゃんと並走するQちゃんとギリギリ遭遇し、Qちゃんが気づいてハイタッチしにきてくれました。
綾子ちゃんもがんばれーー!!

そして西さんともすれ違いました。
すごくキツそう。がんばって!!

ジョージ・ストリートからヒクソン・ロードを抜け、宿泊しているホテルの前を通過したあたりで、今度はファイテンの中村トレーナーが!
しばらく伴走してくださる中村さんに、疲れたーー!!とか、足の裏が痛~い!!とか(芝練で鈍っているからかと思ったけれど、日本より舗装が固いらしい)訴えながらも、でも大丈夫、行ける!と言えることが嬉しかった~。
綾子ちゃんがんばってるねぇ、とか、西さんキツそうだったねぇ、とか更に話しながら走っていると、顔をゆがめてとってもつらそうな金ちゃんがやってきた。
金ちゃんサポートに向かう中村さんと別れて、更に進むと、35㎞あたりで再びタッチーが。

「ゴールで待ってて!!」と力強く叫んだ・・のだけど、本当にキツいのはここからでした。

ホテル前のヒクソン・ロードからダーリング・ハーバーに向かうサセックス・ストリートは沿道の人もまばらで、お店などもほとんどない寂しい通り。
そしてシドニー水族館の屋根が見えるあたりから、コースは自動車専用道路の高架に入り、すぐに降りて、ワンブロックをぐるりと回り(90度の角が3回)、200mくらいの急坂を登って、10m下って、Uターンしてまた10m登って200m下り、再び自動車専用道路の高架を上がって下る・・。
この35㎞から40㎞手前までの疲労極限の足にこたえるエリアが、今回のシドニーマラソン最大の難関でありましたが、途中1回だけストレッチで立ち止まった以外、徐々に不思議な高揚感に突き動かされるように走り続けました。

再び寂しいヒクソン・ロードを走っていると、タカちゃんと伴走の中村さんとすれ違い、私の声援に応えるタカちゃんに「声が小さぁーい!!」と喝を入れる鬼な私・・・。

40㎞地点を過ぎホテル前を通り、ハーバー・ブリッジの下を抜けたら、・・・やったー!オペラハウスが見えた!!

ここで、走りながら1枚も自分撮りしていないことに気づき記念撮影。
やや放心の表情。

前々日のジョグでも、前日の早朝練習でも走ったウォーターフロントの美しい遊歩道に入る。
途中で、丸山さんが伴走する相澤さんとすれ違い、捻挫で痛めた足がキツそうな様子を心配しながら声をかけあう。

このあたりの遊歩道から、賑やかで声援も多く景色は美しく日差しは明るく、気分最高で走ります。
もう足の痛みなんか吹き飛ぶ高揚感。
サーキュラー・キーの端からオペラハウスに向かう遊歩道は、左手が海、右手はカフェやレストランのテラス席があり、たくさんの人の拍手や歓声を浴びて・・・思わず両手を挙げて叫びまくる私!

私が叫ぶと観客からもうおー!きゃー!と声が上がり、もう、鳥肌たちまくりでした。
これもある種のランナーズ・ハイか。
この一瞬を少しでも長く味わっていたい気持ちもあったけれど、脚は最後のスパート!
面白いように脚が動いてダッシュしていると、オペラハウスに向かって最後の緩やかな右カーブあたりで、Qちゃんが駆け寄ってきてくれて・・・

手をつないで、ゴール!!!

オフィシャルタイム(グロスタイム)、4時間21分20秒、
ネットタイム、4時間19分48秒でした。
ネットタイムで自己ベストを10分45秒更新!!

オーストラリア旅行記④ -生後2625日-

9/19(日) マラソンゴール後~
前エントリーを読むと、最初っから最後まで、楽しくてらくちーんなレースだったみたいですね。
人間の脳って恐ろしい。
そう、いつもと同じく、15kmくらいから40kmくらいまでは(っていうことはレースの半分以上の時間)、本当に疲れてつらくて苦しくて、あちこちが痛くて(足の裏、膝、腿、ふくらはぎ、肩etc….)、給水も摂りたくないくらい気持ち悪くなったり、この先あと何kmも走るなんてうんざりだとか、このレースが終わってからも走るなんて2000%ありえない、とかネガティブ脳どっぷりな状態で走っていました。
でも、やっぱり、終わってしまうと「楽しかった!」というコトバが出てきてしまう。

これはチーム10の記者発表会でも言ったこと。
悪いオトコに騙されて泣いても、すぐに忘れて楽しかった思い出だけを胸にまた次の悪いオトコに恋をする、だめんずウォーカー健在のようです。

さて、ゴール直後。
吉澤さんにラジオ番組のためのインタビューをされるも、何を答えたかまったく覚えていない・・・

先にゴールした向井さん・岡ちゃん・saoちゃん・綾子ちゃん・ニシさん・金ちゃんが、そのまま待っていて迎えてくれたのが嬉しかった~!!
ヨロヨロしながら計測チップを外し、完走Tシャツとメダルを受け取って、タカちゃんと相澤さんを待つ間に記念撮影~。

オペラハウス前の広場はきれいな石畳で、日差しの中、座り込んでストレッチしたり水を飲んだりして身体を休めながら待っていると、タカちゃん涙・涙のゴール!

ネットタイム5時間21分57秒、初マラソンで立派、立派!!
更に待つ私たち。
日差しが少し翳って寒くなってきた頃・・・相澤さんは魂の走りをしていた!!
写真撮影の任務で帯同していたファイテンのマルちゃんが撮った写真を見て、感動してしまったので、ここからは相澤さんのラストの激闘をお送りします。

チーム10メンバー皆それぞれに、本番に向けて本当に全力で練習を積んでいたと思うのですが、最もつらい・キツい状況で本番を迎えたのは、相澤さんではなかったのかと。
運動からしばらく離れていたメタボと自認していた相澤さん、この4ヶ月で身体を絞り鍛え、10kgの減量に成功したのですが、本番2週間前に練習中にまさかの捻挫!
その傷を抱えながらの42.195kmだったのであります。

33km地点から、ファイテンの中村さんが励ましながら伴走。

35kmからは、相澤さんより後ろのランナーは全てタイムアウトでバスに収容され、相澤さんも、一瞬でも歩いたり立ち止まったりしたらそこでゲームオーバー・収容!と言い渡されながらの激走だったとのこと。

Qちゃんが迎えにきてくれて、ゴールまで伴走!

よっすぃ~も合流して、両手に美女で最後の力を振り絞る相澤さんの背後で、ずっと見守り続け(監視し続け?)てくれた自転車スタッフが。

ようやく見えたゴールゲートの向こうに、相澤さんを待ち続けた私たちの姿は見えたかな?

最後のランナーまで待ち続けてくれた観客に見守られて・・・

両手に花の豪華な劇的なゴール!!

ガッツポーズの相澤さんの背後で、タイムを刻んできたゴールゲートの時計が「End」表示に。

Qちゃんと熱い抱擁。

ゴールを待ち続けた綾ちゃん・金ちゃんと熱い握手。

ずっと背後についていた自転車スタッフのお兄ちゃんと握手。

シドニーマラソン民間親善大使チーム10、全員無事完走できました!!

シドニーマラソン日本事務局の寺本さん、NSW州政府観光局の金平さん、帯同してくださった鹿島さん、カトちゃん、中村さん、クロちゃん、マルちゃんと、ランナーなのかスタッフなのか、なぜ一緒にVサインしているのかさっぱりわからん(職務放棄?)Nさんも一緒に、記念さつえーい!

全員揃ったところで、預けた荷物を受け取ってリカバリーエリアのJTBテントへ。
芝生広場で、あつあつのカレーとトン汁をいただいて、Qちゃんも一緒に、皆で寛ぐ。

カレー!!!いやー食べるの、何ヶ月ぶりだろう?!(太るから)
おいしかったああああ!!!

一休みしたところで、ゆっくり歩いてホテルに戻り、日本から持参した入浴剤バブ(バラの香り)を入れたお風呂に浸かって疲れを癒してから、オシャレして、ウォーターフロントのステキなイタリアンのお店2階のパーティールームで完走パーティです。

ひとりずつご挨拶。

Qちゃんから「相澤さんが完走できなかったらこのパーティも微妙な雰囲気になったと思うと・・・よかった!」というお話があり、改めて嬉しいやらホッとするやら。

お店の前で、オペラハウスをバックにチーム10、ガッツポーズ。
これは、5月の記者発表会と同じ並び方で。

ね?それぞれに、いい4ヶ月を過ごした表情をしてるな~と思います。

この企画に関わってくだった方全員での、最後の集合写真。

Qちゃんに、完走メダルにサインしてもらっちゃった~♪お宝!

Qちゃんや吉澤さんたちと別れたあと、メンバーでもう1軒!
「まごしど」でこれもチェックしてあった、ステーキハウス「フィリップス・フット」を予約しておいてくれたんでーす!

注文した生のお肉を受け取り、奥のグリルで自分で焼いて食べるシステムのお店。
若い人たちがワイワイと焼いてきてくれました~ありがとう~。
ボリュームたっぷりのオージービーフ、柔らかくてジューシーで美味しかった☆

そしてもう1軒、どこだかわからないビヤパブ(酔)。
ここも店内のカウンターで各自お酒を買って、奥の中庭の席で飲むシステム。
タッチー張り切って、私のぶんもお酒買いに行ってくれた!えらい!!

今まではフル走った後は熱が出たりぐったりしちゃって、一晩寝ないとまともに動けなかったのに、今回はタイム10分縮めただけでない肉体的な進歩がありました。
Qちゃんに「うめうらさんはレース中もゴール前でも元気で、ゴールするときもすごいダッシュでついていけないくらいだった!」と言われたけれど、楽しい夜のために余力を残したおいたんですね??>私
深夜お開きになるまで、本当に楽しい宵でした。

レース翌日につづく・・・

オーストラリア旅行記⑤ -生後2627日-

9/20(月) マラソンから一夜明けて・・・
マラソン打ち上げで深夜まで盛り上がっていたのに、みんな元気に7:00ロビーに集合!
今日はお楽しみ・オプショナルツアーに、貸切バスで出発です。
まずはロックスから10分ほどのフィッシュ・マーケットへ!

まだちょっと時間が早いため、食事するお店が1軒しか開いていなかったのですが、まずは朝食!・・と、ここで大事件発生!
シーフードプレートを注文してお支払いしようとリュックを開けたところ、私のお財布がない・・・・・っっ!!!
9日間の旅行中に使うための2人分の豪ドルに日本円、クレジットカードに運転免許証・・・いくらか整理してきたとはいえ、なくすなんてオーマイガーです。アンシンジラブルです。
完全に頭真っ白でフリーズする私。
血の気が引くってこういうことかと。

いやでも、外で落としたとかではなく、ホテルの部屋に忘れてきただけでは?と、この日1日お世話になるガイドさんに、皆が食事している間にホテルに戻らせてもらえないかとお願いすると、さっと腕時計に目を走らせ、すぐにバスを出してくださいました。
バスの中で半泣きの私。半怒りのタッチー。(大汗)
ホテルの前でバスが止まり、猛ダッシュで部屋に向かいドアを開け・・・


ああああああっったあああああ!!(号泣)

朝、着替えながらリュックを整理したとき、服と一緒にスーツケースに入れてしまってあったのでした。
あぁ私のバカバカバカ。
またもや猛ダッシュでバスに戻り、ガイドさんに平謝り&感謝感謝で皆が待つフィッシュ・マーケットに予定時間どおりに戻ることができました。

ちなみにフィッシュ・マーケットの朝食は揚げ物責めでなかなかヘヴィだったらしい・・・
そしてタッチーに、豪ドル半分を取り上げられたのでありました・・あぁ信用失墜。
でも紛失しないで、そしてホテルから近い場所で気付いて、ほんとうによかった・・。

ききききをとりなおして、バス出発。
フェザデール・ワイルドライフ・パークへ向かいます。

ここは個人が経営する動物園で、オーストラリア固有の動物・鳥・爬虫類などがたっくさん。
入口ではかわゆいワラビーの赤ちゃんがお出迎え。ウサギLOVERの相澤さん、恍惚・・・。

園内に入ると、きゃーウォンバット!きゃーワラビー!と皆、大興奮!!
コアラも撫で撫でできますが、NSW州ではコアラのストレスを考えて、法律で抱っこが禁止されているそうです。

代わりにマツカサトカゲを抱っこしてご満悦。

放し飼いにされている他の動物たちも皆、人懐こくて、

クッカバラ(ワライカワセミ)もなぜか逃げない。

$1でエサを買うと、ワラビーやカンガルーにモテモテ。

エミューに襲われるタッチー。

きみ、寛ぎすぎじゃね?

さすがにタスマニアデビルは柵の中。だけど爆睡。ちっちゃいお手手がカワユス☆

なんだか人懐こいウォンバット、
もっと撫でて~と立ち上がって手を伸ばしてきた~。

カラフルなオウムも、手乗り?

こういうのあると絶対やるよね。

いや~時間足りない!といいながら動物園を後にし、ブルーマウンテン方面に向かいます。
ゴベッツ・リープ展望台は壮大な眺め!
わかりにくいけど、滝に虹がかかってます。

空が青くて、広くて、遠くまで続いているね。


またもやバスで移動、シーニックワールドへ。ここでランチ。
お財布行方不明事件で朝食を食べ損ねた私とタッチーはランチブッフェをたっぷり食べた!!

腹ごしらえが済んだら、ジャミソン渓谷の底へ斜度52度を急降下するトロッコに乗り・・

谷底の木道をあるいて炭鉱跡などを見学し、ケーブルカーで山頂に戻り、

谷の向こう側にスカイウェイで渡る、という面白いコースでした。
ケーブルカーから見下ろした谷底にゆったりと飛ぶ白い大きいオウムたちの背中が、「アバター」みたいだった~。

スリー・シスターズ(アボリジニの伝説で、敵対部族に強奪されないよう呪術で岩に変えられた3姉妹だという)を見渡せるエコー・ポイント展望台で。

つまむよね、やっぱり!

楽しいツアーを終え、ロックスに戻ってきた。
またまた皆で食べに(飲みに)行こう!ということでロビーに集合。
行ってみたかったビヤパブ「オーストラリアン・ホテル」に!!

昼間は別行動だったsaoちゃんも合流、だけどニシさんだけが行方不明だと、お店に着いてから聞き、ええーーーそのまま何の手当てもせずに来ちゃったの?せめてホテルのフロントにメッセージくらい残してよ!!!とNさんに指令を下す私####

美味しい生の地ビールと料理を楽しみ(ここも、飲み物はカウンターに都度買いに行くシステム)、みんなと一緒のシドニーでの最後の夜は更けてゆき・・・

メッセージを聞いてくれたニシさんと3シスターズ(一緒のツアーに参加してハーフを走った、吉澤さんのファンの元気3人娘♪)も無事、合流!
室内の席は片付けるから、と外の席に出され、更に盛り上がり・・・

深夜まで楽しゅうございました~~♪♪
このあと、若者グループはホテルの誰かの部屋で朝まで飲んでいたらしい・・・・

つづく。

オーストラリア旅行記⑥ -生後2628日-

9/21(火) ウルルへ

シドニー最後の朝・・・みんなは往路と同じ香港経由キャセイ7:35の飛行機に乗るべく、4:40ホテルロビーに集合。
私達がエアーズロックに向けて出発するのは9:30だけど、寂しいので一緒に空港に行くことにして、4泊お世話になったシーベルのお部屋を出る。
4:30にはメンバーぼちぼち集合。
部屋で飲んだメンバーは、寝たら起きられないし!とそのまま完徹と言っていた・・・(若い!)
添乗員のNさんがなかなか現れないので、各自フロントでチェックアウトを済ませ、迎えにきたバスに荷物を積み込み・・それでもNさん現れず、saoちゃんと4:50内線電話をかけてみたら・・・

「いいいまなんじですかっ・・?」

と電話に出たっっ!!!(驚)
どうやら、徹夜組と一緒に飲んでいて、部屋に戻ってつい寝てしまったらしい(呆)

最終日、集合時間を寝過ごす添乗員ってどうよ?
おいてっちゃおうぜーー!!と言いながらも待っててあげる優しいメンバー。
やれやれNさん。
初日に成田で、集合写真にちゃっかり入ってるあたりからちょっと・・と思っていたけど(普通、写真撮ってくれるんでわ?)。

そんなこんなでホテルを出発し、まだ真っ暗なロックスの街、シティなどを通って、3シスターズを拾って、バスは空港へ。
シドニー空港は国内線と国際線、ターミナルが徒歩では移動できないくらい離れているので、私達だけ先に国内線ターミナルで降ろしてもらう。
去っていくバスに手を振りながら、なんか寂しくて泣きそうだった~・・・・・

ところで、帰国してから知ったのですが、この後他のメンバー、予定の飛行機が香港に台風襲来のため欠航になり、13時間シドニー空港で足止めというハメになったんだって!!
長い待ち時間も皆でワイワイと結構楽しかったみたいだけど、これがNさん名誉挽回の最終チャンスになったことを祈る・・・。

さて私達。
ここから、全く海外旅行慣れしていない私達がいよいよ単独行動となります。

朝5時半の空港。と、とりあえずチェックインしなければ・・・と案内係のおねーさんにEチケットを見せると、チェックインマシンで自分でやってね、と言われる。
上の写真の赤い機械です。
タッチーとあーだこーだ言い合いながら、なんとかチェックイン成功!

9:30の飛行機まで時間があるので、朝食をとることに。
ターキーとポテトのラップ、だったかな?こういうのが、新鮮な野菜もたっぷりで、ぱさぱさしてなくて、実に美味しかった。

9:30カンタスQF728で約3時間40分、エアーズロック空港に到着(途中でたしか、揚げパンみたいなのが出た)。
シドニーと時差があるので、0.5時間戻して、12:40です。

ここからは、エアーズロック観光の大手AAT Kingsによる完全日本語ガイドつき3日間ツアーにお世話になります。
空港から、AAT Kingsの日本語スタッフがお出迎え、まず預けたスーツケースに破損などないか確認するよう促される。
私達は大丈夫だったけど、「割れてる!」っていう人が2人いた!!

さて、ウルルでの1日目はカタ・ジュタとウルル サンセットツアーです。
一旦ホテルに寄って荷物を降ろし、この日必要なものだけ出して、カタ・ジュタに出発です。

「カタ・ジュタ」とはアボリジニの言葉で「多くの頭」という意味だそう。
ところで、ツアーでは必ず、飲み水を携帯するよう注意されます。3時間のトレッキングでは、一人1.5リットル以上の水を持っていることを確認されます。
このあたりはものすごく乾燥していて、歩きながら汗をかいていることに気づかず、脱水症状による事故がとても多いかららしい。
ちなみにホテルのフロントで500mlのペットボトルがA$3.5(300円くらい)、高っっ!!

「風の谷」と呼ばれる散策コースを歩く。
たぶん、この奥行きは写真では伝わらない。

この高さも、伝わらないだろうなあ。

足元を見ながら歩くと、こんな可愛いトカゲくんがいます。8cmくらいかな。

ここは「風の谷のナウシカ」のモデルになった場所という噂もあるが(違うらしい)、たしかに「王蟲」に似ている。

特に意味のないポーズ。

続いて、夕日に染まるウルルを見るために移動。
スパークリングワインと軽食をいただきながら、ウルルに乾杯~~♪
左のグラスの上にはぽつんと月が。

日没後はバーベキュー場に移動。
ステーキ、ウィンナー、カンガルーステーキ、サラダ、パスタなど。
ちょっと闇鍋状態だったけど美味しかったよ。

食事が一段落したら、ガイドさんの説明で星空観賞。南十字星、初めて見た!
スパークリングワインをたっぷり頂き、いい気分でホテルへ。

エアーズロック・リゾートには4軒のホテルとキャンプ場やロッジなどがありますが、私達がお世話になったのは、「アウトバック・パイオニア・ホテル」。
お部屋はこんなかんじ。

なぜここにしたかというと、一番お手頃ということに加え「ボトルショップがあるから」。
ボトルショップ&バーの他に、軽食や、肉を買って自分で焼くバーベキューハウスもあるけれど、今回は利用する機会ありませんでした。

9月22日(水)
ウルル2日目。またもや超~~早起き、夜明け前の5:05にロビー集合。

今日は、エアーズロックに2泊以上する人しか行けない、キングス・キャニオンに。
荒野の中の道をひた走るうち、夜が明けてきました。

7:00、キングス・クリーク牧場というところで朝食。
このツアーは本当に親切で、バスの中で日本語の朝食メニューを配ってくれる。
カウンターで注文して、

食堂に行くとお兄さんたちが作ってくれる。

牧場にはわんこが!!

この子はちょっとおデブちゃんで、背中に「DON'T FEED ME」と書いてある(笑)。

この子は犬嫌いの人は怖いんじゃ・・と思うくらい大きくてコワモテなんだけど、シッポ振って寄ってきてくれて、可愛いの♪
みんなサラサラととても清潔でキレイにしてました。

ベーコンと卵のサンドイッチ。A$7(590円くらい)、高っっ!(汗)だけど、めちゃくちゃ美味しかった。

8:30、エアーズロック・リゾートから300km、ようやくキングス・キャニオンのトレッキングコース入口に着きました。
5.5㎞、3~3時間半のコースです。
いきなりこんな急な石段を一気に登ります。

このコースは、景観を損なわないような形で、うまく足元の石が固定されているので、見た目よりは歩きやすい。

半分くらい登った。

いいお天気。すさまじい紫外線!!

上まで登りきると、あっというまにこんな景色!!

こんな乾いた場所でも、花が咲いている。

ここから、まるで火星みたいな(行ったことないけど)不思議な景観のなかを歩く。

あまりに広大で距離感が狂っているので恐怖心がないけど、危険は危険らしい・・・

1.5m先の足元は絶壁。
これらの岩は水が沁み込みやすく、ゆっくり蓄えられた水が渓谷の奥のほうで、涸れない泉となっている。「エデンの園」。

ここは本当に地球だろうか。

絶壁の上。
距離感がまったくわからない。

この対岸の出っ張ったところが、「セカチュー」ドラマで山田孝之くんが彼女の遺灰を撒くシーンのロケ地だそう。
この映像はすごくきれい。5分すぎあたりがここ。
対岸は実は、いつ崩れるかわからない状態なので、AAT Kingsのツアーでは立ち入り禁止にしているそう。
山田くんはきっと知らなかっただろう。

落ちたらどうする。

気軽に座ってるけど、足元はね・・・

こうやって見るとよく座れたなと。

こんな荒れ地でも、花は咲いています。
これは、花弁が触るとカサカサと紙のように乾いたふしぎな花。

これはアボリジニの言葉で「何の役にも立たない」という名前のついた花。そんな~。

11時半、トレッキング終了。
国立公園のため、わんこNGの看板。

12:00、キングス・キャニオンリゾート内のオーク・カフェでランチ。
タッチーはステーキA$19.50、私はスモークサーモンサラダ同じくA$19.50。そして、ビール!!

このあと、トイレ休憩をとりながらバスは再び300㎞ひた走り、17時ようやくエアーズロック・リゾートに戻りました。

ウルル最終日も朝がメチャ早いので、夕食は軽く適当に済ませて、早々に就寝。

オーストラリア旅行記⑦ -生後2634日-

9/23(火)ウルル~パース
ウルル最終日も超・早起き。5:15にホテルをチェックアウトし、大きな荷物は部屋に置かせてもらって5:30出発。
夜明けのウルルを見に行きます。

ウルルのふもとに到着。温かい飲み物をいただき、用意した軽い朝食をつまみながら、日の出を待つ。
東側の空の雲が真っ赤に染まり、とても美しかったのだけれど、そのあと太陽は上空の雲に飲み込まれてしまい、肝心のウルルを照らしたのはほんの一瞬・・・

左手奥にはカタ・ジュタが見える。

この日はウルル登山が予定されていたのだけれど、私達は事前に、アボリジニの人たちは聖地であるウルルに本当は登ってほしくないと思っている、と聞いていたので、非常に迷っていたのでしたが・・・

登山口。例によって大きさが伝わりにくいんだけど、白い筋がついているところに、唯一の手掛かりとなるチェーンが打ってある。
白い筋が始まるあたりまではチェーンもない。
突風にあおられたら、めまいをおこしたら、転んだらそのまま真っ逆さまか。
そして、ここから見える最上部で頂上までの3分の1くらいだそう。

が、この日は結局、強風のため登山口は開かず、登ることができなかったのでした。
聞くと、もう10日連続で登山口は閉鎖されたままだそう。

やはり、登らないのが正解なのだと、ちょっとホッとしているところ。
で、かわりに、ゆっくり時間をかけて、ウルルのふもとめぐりをしました。

鏡のように静謐な水を抱えた姿や

巨人が倒れ伏しているようにも見える岩々や

動物の巣穴という伝説がある穴や

そして、重要な儀式を行うアボリジニの聖地となっているポイントは撮影禁止となっていたり。

どうやったらこういう庇が自然にできるのか・・・

この赤い色は、もともとの岩石の色ではなく、鉄分を多く含んだ表面が酸化した色だそう。

ウルルを踏みしめて登るのではなく、まわりをめぐって、手で触れて、その大きさをたっぷり感じてきましたよ。

お昼前、ホテルを出発しエアーズロック空港へ。13:35キャセイCX504便で、オーストラリア西の端、パースへ移動。
シドニーに戻って往路と同じルートで帰国するつもりでいたのですが、混雑のためパース経由になった次第。

飛行時間2時間半。機内食、ラップサンドがやっぱり美味しかった。
14:45パース到着。日本との時差は-1時間のため、エアーズロックから1.5時間時計を戻す。ややこしい・・・・

さて、パースから香港に経つ便がこの日の深夜のため、半日くらい時間ができました。
ここからは完全にタッチーと私の2人旅。
トランジットではなく、航空会社も違うので、一旦全ての荷物を戻されます。
そのままでは身動きができないので、事前に調べておいたBaggage Lockerへ!

クレジットカードが使え、たしかA$12で(高っ!)24時間、大きな荷物を預けておけました。

身軽になったところで、タクシーをつかまえ、パース市内へ。
オーストラリアの9月はワイルドフラワーが見ごろ、市内のキングス・パークでは「ワイルド・フラワー・フェスティバル」開催中とのことで、行ってみました!

すっっっごく広大な公園のあちこちに、オーストラリア固有の野の花が、地域ごとに植えられていて

これはカンガルーポー。

クリスマスローズの原種みたいね。

あぁもう、とにかくご覧ください。



お天気もよく気候もよく、平日のため人も少なくて、頭上を見上げるとカラフルなインコが飛び交っていたりして、とても寛げました。

こーんな広々とした噴水広場もほとんど人がいないし。

なんだかカラスもオシャレだし!

夢のような美しい公園でした。

キングス・パークを後にしてパース市内中心部まで歩いてみたのですが(2~30分でつく)、まぁきれいなオフィス街だったり、ショッピングアーケードだったり、フェリー埠頭だったり。
で、特に目的もなく歩いたり循環無料バスに乗ったりしているうちに、17時になるとお店はどんどん閉まってしまい・・・

パース駅。広い~。誰もいない~。

駅のむこうの繁華街(?比較的遅くまで賑わっている、飲食店などあるあたり)のほうまで歩いてみたけれど、暗くなるとなんだか心細い感じがしてきて。

面白い建物のパブ「BRASS MONKEY HOTEL」。

とにかく、陽が落ちてからのパースの街はどうしようもなく寂しいところでして、19時には諦めて退散。
タクシーでパース空港へ戻り、荷物を引き取り、無事チェックインを済ませて、カフェでキッシュなどを食べたりショップを見たりお土産を買ったりして時間をつぶしました。


9/24(金) さよならオーストラリア。
0:05、キャセイCX170便、離陸。
この瞬間、心底ホッとしました。
だって、深夜のフライトにもし欠航などのトラブルがあっても、日本語デスクなんかあいてないからすごーーーーく困るところだったので。


夜食?のお粥や・・

朝食?のオムレツやらなにやら(もうこのあたりだと満腹でほとんど食べられなかった)を食べ、ぐーぐー寝ているうちに・・・
7:55香港着。(8時間近くのフライト。パースと香港は時差なし)
香港空港は往路にみんなと過ごしたのでちょっとリラックスして、免税店など覗いたりしながら、
9:10キャセイ504便で香港発。

最後の機内食。左上の「ピンクのモンブラン・抹茶クリーム添え」みたいなのは、恐るべきことに、そうめん。緑色のは全くきかないワサビ。
約4.5時間後、無事っっ!!成田空港に着きました。

あぁ長かった・・・けど、こうやって振り返ってみても、楽しかったなあ・・・・

さて、今回自分で買ったお土産、というか記念の品。
ロックスの街で見つけた、カンガルーの赤ちゃんのブロンズです。
直径4cmくらい。

裏にはロットナンバーも入っている、Silvio Apponyiというオーストラリアの彫刻家の作品です。
「Argyle gallery」というギャラリーでマラソン前日に出会い、実はかなりのお値段だったのですが、「マラソンで自己ベスト更新できたら記念に買おう!」と決めたのでした。

もうひとつ、記念になったのが、ウルル~カタ・ジュタ~キングス・キャニオンで何をしたか、の証明書のようなもの。
この中に、「ウルルの頂上まで登った」「ウルルの途中まで登った」の項目とともに「ウルルに登らないことを選んだ」という欄もあり、私達は天候で登れなかったからいずれにもチェックは入っていないけれど、やはり「登らない」と思っていたことは正しかったなあ、と思ったりしました。

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