一応自分メモに書いておきますが、7月初旬にミロと久し振りに菅平に行ったんでした。
7/8の夜、22:20出発して、7/9のAM01:00横川S.A.到着、車中泊。
7:00起床、身支度してSAのスタバで朝食、10:00菅平牧場につきました。

ミロを見てなぜかわらわらと集まってくる牛さんたち。
涼しいかと思ったのに、ちょうどこの日に梅雨明けして、高地なのに気温30℃近くに。

菅平牧場はとくになにもありませんでしたが(なのに有料、一人200円)、ドッグランがありました。
すごーく広いみたいに見えるけどそれほどでもない。そして、ネットが張ってあるだけなので、大きい犬がその気になったら逃亡可能なので注意。

ぴょーーん!とボール遊び。
芝の手入れはよく、なかなか快適でした。
宿に行く途中に大好きなダボスの丘にも寄ったのですが、雲行き怪しく雷の音が聞こえてきたので断念。

もちろんお宿は「カーロ・フォレスタ 菅平カゾラーレ」。
まずはキレイにならなくちゃね。ここは広々としたトリミングルーム(ドッグバス、トリミングテーブル、ブロワー、タオルたくさんetc.)があって快適。
お料理も和風で美味しく、細やかで暖かいおもてなしで寛げます。
そして、カーログループの中では、安い。(←重要)

朝食もおいしかったー。

さて、翌日は9:00にお宿を出て、ダボスの丘へゴー!
道なき斜面をずんずん登ります。

おー絶景。

更に登ると~

スキーのおっちゃんの記念碑。またきたよー。

ゲレンデに出るまえにひとやすみ(実はかなり暑くてヤバかった)。

わーー広いーーー気持ちいい!

なんかお花咲いてるよ。

見渡す限り誰もいない。

フリスビーしてみたり。

太陽が雲に入るとすぅっと涼しくなり、しばしまったりと過ごしました。
トヨタ紡織陸上部のキベトさんというケニア人選手が、ゲレンデの外周ぐるりを何周も走ってました。すごい。
お昼前まで遊んで一旦お宿に戻り、もう一度ミロを洗わせてもらいました。
宿の近くでも、陸上選手がたくさん練習してました。かっこいい~。

さて、もうちょっとだけSORAのシェルターの話。
bonbonさんも書いていたけれど、シェルターでは犬たちが過ごす環境に心を砕いておられ、夜過ごす犬舎は、犬たちが外に出たあと、ケージのすのこを出し、手で丁寧に水拭きし、すのこは洗い、消毒をし、床もモップがけをして乾かします。

(手前と、奥の右手にもケージあり。2日目はここを一人できれいにしたよ~)
犬達の水入れ(室内用・外用)、食器は必ず毎回、洗剤できれいに洗います。
暇ができるとバケツに火挟み持ってウンチ拾って回ります。
ごはんは1頭ずつ、体調にあわせて調整し、薬を飲ませ、食欲にムラのある子にもなんとかして食べてもらうように工夫しておられました。
最近はボランティアさんが来ることもかなり減ってしまったようで、常勤のスタッフさん2人だけで犬30頭と猫約15頭を支えるのは本当に大変だと思います。
このあたりでは震災前からフィラリア予防があまり行われていなかったようで、感染している子がとても多く、タロウくん、ハナ♂ちゃん、ナナちゃんはしょっちゅう苦しそうに咳をしていて本当に可哀想だった…。(今は少し元気になってきた模様)
飼い主さんが被災して一緒に暮らせない子、飼い主さんがわからない子、もう飼えないからと放棄されてしまった子・・・SORAのシェルターで大切にされてニコニコと笑顔を見せてくれてはいても、この子たちが本当に安心して暮らせるようになるのは、まだずっとずっと先のこと。
関東のほうでは、もうすっかり日常生活が戻り、節電も一段落し、穏やかで豊かな暮らしを送れているけれど、これからも決して忘れることなく、何らかの中で、SORAの子たちの力になり続けられたらいいなと思っています。
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