今年で4回目になる(たぶん)このイベント、1回目は6月に開催し暑くて犬が可哀想、とクレーム殺到で翌年から4月開催になったといういわくつき。今年はまさに犬日和の気温・湿度低めの薄曇りでミロも私もるんるん。
ただでさえ人の多い週末の元町、その2組に1組が犬連れという様相で、それもダックス・チワワ・トイプー率高し、という、ミロが暴れ出しそうな状況ではあるものの、なかなかお目にかかれないようなステキなわんちゃんたちとたくさん会えました。
何と行っても今日、一番目立っていたのがこの「巨大ニューファン・黄ラブ×2・アイリッシュセッター」チーム。気さくな若い男性が連れてて、彼らが佇んでいると写真を撮る人の輪ができるほど。私も「いいですか~?」とぱちり。

シェパードとグレートデンのハーフなのかな?それともこういう犬種なのかな?とにかく野性的な姿がステキ。

お嬢さんトイプードル・・ではなく、巨大なスタンダードプーさんです。ミロ、あまりの大きさに視線を反らしてます・・・

キミは犬じゃなくてバッファローじゃ??と言いたくなるようなビッグヘッド。

ブービエ・デ・フランダースという犬種のれっきとしたわんちゃんです。そう、あのナミダなしには見られない「フランダースの犬」のパトラッシュのモデルはこの子。ネロ君が食われちゃいそうで怖くて泣けないかも。
でもちゃっかりカメラ目線くれてらぶりー。

歩きつかれてちょっと休憩、Slow Café by dining KIKUCHIのテラス席でお茶。ココはテラス席のみ犬OKで先チャージ。歩道から1段引っ込み下がっているので落ち着けます。ランチも美味しそうでした。
お隣の席にいたフレンチブルちゃんの「遊ぼう~!」光線をさりげなく避けるミロ。

さて、ドッグフェスタとして企画されたイベントがどうだったかというと・・・
① 目玉?ファッションショー、「鼻デカ写真家」として知られる森田米雄さんが審査員で、あらかじめエントリーされたファッショナブルわんちゃんがコンテストで華を競ってました。以上。
② カメラマンによるワンちゃん撮影会・・カメラマンさんがお花で飾った台にわんちゃん乗せて一生懸命撮影してました。ミロだったらお花を蹴散らしてしまうこと間違いなし。
③ 元町似顔絵館・・・「プロの似顔絵士が写真とはまた一味違う温かみのある似顔絵を愛犬家と愛犬の2ショットで描きます」。犬はともかく、自分を描かれる勇気がない人が多いのか、あまり盛況ではなかったような・・
④ ドッグインフォメーション(青空クリニック)・・愛犬の健康に心配があるならこんなところに来てないで病院へゴー、とひそかに思う私であった。
⑤ 楽しいドッグトレーニング・・「飼い主も愛犬も楽しく身につけられるしつけゲームやプチセミナー」。かなり盛り上がっていたようです。こういうのはいいな。でも、スペースがちょっと狭い・・
⑥ 元町ショッピングストリートがオープンテラスに変身!・・たしかに車道にテーブルやチェアが出てました。それだけでした。
他、フードのサンプルをくれるワゴンがひとつ出てました。
バルーンアートで作った犬と写真が撮れる!コーナー。
ミロ「なんか怪獣みたいだよー。」

背後に写っている、お耳をつけたコスプレお嬢さんたちは「キタムラ」で犬の似顔絵を描くイベントのコンパニオンさんたち。
結論として、商店街が企画した出し物としては、なんとなく的外れであるように思えるのですが。「写真」とか「服」とか「絵」などの物質的なものばかりで、犬が楽しめるイベントという視点に欠けるような気がしました。
結局、「ドッグフェスタ」と聞いて集まったわんちゃんたちが、犬好きにとって一番の魅力だったような。
そうそう、いつもだとしょっちゅう遭遇する公園おともだちと一人も会えなかったなー。遠方からいらした人が多かったようです。
「でもあたちは結構楽しかったよ!」
