
とらちゃん、3年たっちゃったよ。
流れた3年という時間は、優しくも感じるし、残酷にも思うときがある。
とらちゃんの匂い、感触、声、ぬくもりの記憶が、少しずつ少しずつ、薄れていく。
猫と暮らしていれば、もう少し違ったのかもれないけれど、あまりに対極(手触り、気性全て)な犬と過ごす時間はやはり、追憶を塗り替える力が強いのか。
昨日、年末に録画しておいた江原啓之さんの「天国からの手紙」を見ていて、しみじみ、とらちゃんはとっくに浄化されて天国に行ってしまってるんだろうな、と思った。
だって、あれだけ二人でがんばって、とらちゃんは何の心残りもないはずだもの。
そして、身体の苦しさからも解放されて、次の幸せな時間を生きているはずだもの。
でも、今日くらいはちょっとだけ、私たちのことを覗きにきてくれたかな?
今年の“とらちゃんの日”も、3年前と同じ、いいお天気だった。
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