昨日の講座の後半戦、アロマ&マッサージの体験講座です。
健康優良児(中性脂肪高めだけど)なミロはアレルギーもなく内臓も丈夫、ストレスもなさそうではあるものの、これからもずっと元気でいてほしい!そのために、アロマテラピーなどの植物療法で自然治癒力や免疫力を高めることが目的です。
ところで、ポットでエッセンシャルオイルを焚いたりしてごく日常的に行われているアロマテラピーですが、「芳香療法」というからには、いくつかの注意点があります。とくに人間よりも身体の小さい犬に対しては。
まず、使うエッセンシャルオイル(精油)は100%天然ピュアでメディカルグレード(医療の分野で治療を目的に使用できる)のものを選ぶこと。身近なニールズヤードのエッセンシャルオイルは残念ながらメディカルグレードではないようです。
エッセンシャルオイルの原液を肌に直接つけないとか舐めさせないというのは基本ですが、妊娠中の犬、生後3ヵ月未満の子犬には使わないこと。
そして、これは私も知らなかったので驚きましたが、猫は犬や人間とは違い、エッセンシャルオイル成分を分解する器官が構造的になく、肝臓に負担をかけてしまうことになるため、猫にはアロマテラピーは禁物!とのことでした!!
エッセンシャルオイルを焚いたり風呂に入れたりするときは、その部屋には猫を立ち入らせず、終わって換気してから入れるようにするように、とのことです。
詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。
私、とらちゃんがいた頃から、寝るときにラベンダーとか焚いてたよ・・・
アロマポットで焚く場合には、人間なら1回5滴くらいのところ、犬なら半分くらいにすること。
そして、使う前に、必ず犬に「この香りを使ってもいい?」と確認すること!匂いを嗅がせて、顔をそむけたりせずくんくんするならOK。
ラベンダー、カモミール、マジョラム、サンダルウッド、ゼラニウム・・みんなミロ、嬉しくくんくんしてました。
アロマテラピーはやはり精油をブレンドしてこその効果だそうで、今回はラベンダーとマジョラムを10滴ずつブレンドしたものを作ってお持ち帰りしました。
マッサージについては、注意事項として「犬がリラックスしているとき、なおかつ『触っていいよ』と了解を得てから行い、無理やり行ってはいけません」とありました(笑)。
でもそうだよね、リラクゼーションのためのマッサージなのだから、犬に拒否権があって然るべき。途中で逃げたり嫌がるときは、そこで中止すること。
「どこから触ってほしいかは、犬に聞いてみましょう。犬が教えてくれます」。・・・本当かミロ??!!
実演しながらやり方(さする・軽く撫でる・ペトリサージ・ニーディング・パッティング・手当て)を教えてもらいました。
ミロの反応は・・ハイテンションなお出掛け先にしては、ぐにぐにやっているうちになんとなーくトロンとした顔していたので気持ちよかった様子。
Visseの店内を大喜びで走り回り、おもちゃを貸してもらってガジガジし、トレーナーさんに可愛がってもらい、いい匂いをたくさん嗅ぎ、身体をもまれて、ミロ、お疲れさまでした!
朝のミロ。朝日を浴びて黒光り。

夜のミロ。ソファでまったり、ぼんやり。

グラス買っちゃったー。
