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強い子のミロ!

スコティッシュ・テリアのミロ(別名・ミロ軍曹)と、マラソンに魅せられ中のボス・うめの日記。

平岩米吉 -生後1046日-

JSTA展のときに頂いた図書カードで、せっかくなので小説ではなく犬の本を買いました。
「愛犬王 平岩米吉伝」


「昭和の初め自由が丘に数十匹の犬と暮らす男がいた。寝食を共にして犬たちの喜怒哀楽を観察した。雑誌「動物文学」を創刊し犬たちの詩歌を詠んだ。オオカミを飼い慣らして銀座を散歩したこともあった。犬を愛し犬科動物のすべてを極めようとした。稀代の研究家の情熱あふれる生涯。第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。」
だそうです。

ご存知でしょうか、平岩米吉を。
私、子供のころこの方の本が好きで好きで、「犬の行動と心理」「犬を飼う知恵」「犬の生態」「私の犬」などを図書館から何度も借りて読み返したものです。
これらの本は何十年も前に出版され、現在再び復刻されて書店にも並んでおり、大人になって久し振りに手にしたときは懐かしかったなあ。
特にお気に入りだった「犬の行動と心理」はつぎのような内容となっています。

第1章 犬はどう思っているか
第2章 犬の社会
第3章 犬と人の言葉
第4章 犬と数学(学者犬の者)
第5章 犬と音楽(犬は音楽がわかるか)
第6章 犬は肖像がわかるか
第7章 犬は嘘をつくか
第8章 犬は笑うか
第9章 誤られやすい犬の心理
第10章 犬の帰家能力
第11章 犬の長命の記録
第12章 犬科生態奇聞


どうです、こんなことをマジメに研究していた犬バカが大正~昭和の時代にいたなんて、豪快です。
今回買った本ではまた彼の違った面を知ることができるのでは・・・楽しみです。

平岩米吉を心の師と仰ぎ、私も「愛犬王」と呼ばれるように精進します・・・
「まだまだ修行が足りないョ!」

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コメント

本物の研究者!

平岩米吉さん、知りませんでした m(_ _)m
こんな凄い人がいらっしゃったとは。
また、その人の本を子供の頃から読んでいたapricotさんって(凄)
その頃からミロちゃんとも赤い糸で結ばれてたんですね♪

ミロちゃん、apricotさんの「愛犬王」への道のため
色んな姿をみせてあげてねん。

  • 2006/06/10(土) 13:25:03 |
  • URL |
  • とむ #-
  • [ 編集 ]

本物の犬バカ?

も~子供の頃は、犬飼ったこともないのに(飼わせてもらえる予定もないのに)
「犬の飼い方」だの「犬のしつけ方」だのも読み漁りましたよ。
シートン動物記や戸川幸夫はとっくに読破。
とにかく、唯一ミロにとっての「愛犬王」になれれば満足です。
いや、「犬バカ」、「ミロバカ」で本望!

  • 2006/06/10(土) 15:08:15 |
  • URL |
  • apricot #-
  • [ 編集 ]

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