このサイトはルッカさん、mingaちゃん、かなみちゃん(幽霊部員!)、わかこちゃんと私で共同管理しているサイトで、メインテーマは「20歳の老猫肺ガン闘病記、免疫療法、糖尿病日記、肝臓ガン記録、自宅介護のアイディアなど」とちょっとヘヴィなものです。
そもそも私たちが知り合ったのは2001年秋のこと。某・猫のガン闘病記サイトの掲示板で、同時期にガンで苦しんでいたルッカさんの茶々丸、mingaちゃんのちゃで、かなみちゃんのローズ、私も当時とらちゃんが肺がんの疑い+糖尿病で重態という状態で、相談したり励ましあったりしていたのです。
茶々丸、ちゃで、ローズは残念ながらその年のうちに天使ねこになり、とらちゃんは重い糖尿病の闘病生活に突入。そんな中、ルッカさんが声をかけてくれて、このサイトを立ち上げることになったのです。
やがて、ペットロスと闘病だけじゃ隠々滅々だし・・ということで、黒ねこナゴナゴと暮らす元気印のわかこちゃんも参加。
ペットロスで苦しむ人や糖尿病の猫ちゃんを抱える人などが検索によって掲示板に訪れ、励ましたり拙いアドバイスをしたりしながら、このサイトは4年半続いてきました。
とらちゃんは1年の闘病の後に旅立ち、糖尿病関係の情報は今では時代遅れなものがほとんどだと思います。
私たちはそれぞれ若く元気な猫や犬やシマリスと新しい生活を始めていて、各自がブログでその楽しい日々を綴っています。
そして最近は掲示板に訪問者のカキコミもほとんどなく、あってもアダルトだったり・・・そんな状態ですので、そろそろ私たちの「役目」は終わったのかもね、と話し合って、このたび「I miss you」サイトの掲示板をクローズしました。
サイト自体はずっと(たぶん)続きますし、情報や記録は私たちの心の宝物ですから、閉じることはないと思います。なによりも、ずっとこれからも仲間だしね。
4年半前に瀕死のとらちゃんを抱えて、それまでただ眺めるだけだったインターネットの世界に、縋る気持ちで初めて書き込みをし、そこで知り合った友達がヴァーチャルからリアルな、本当の友達となってずっと続いているということを本当に嬉しく思うし、そうやって知り合った最初のワールド・ワイド・ウェッブ上の友達(ルッカさん)が徒歩10分のご近所さんだった!ということに、大きな運命の力を感じると言ったら大袈裟かな。
そしてしみじみ、このサイトと仲間がいなかったら、私はとらちゃんと1年も闘いぬくことができなかったかもしれない。
ありがとね、これからもよろしくね、なんて改めて言ったら、照れるかな、キミたちは?
今日のミロの変顔。人間が犬の顔をかぶっているような・・・ぶー。

「あっヤバ、見つかっちゃった!」って顔ですか?

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