久し振りに以前の日記を読み返し、懐かしかったので少しご紹介。
中原さん宅を出てうちに向かう日、慣れないお外でちょっとトホホ顔。(生後61日)

ウチについて、ひと遊びしてとろんとおネムかな?
犬じゃなくてモグラとかクマの子みたい。

お耳の先端が後ろに少し反ってます。儚げな、いたいけな表情で・・・

でも遊びはじめるとガウガウ大爆発!もう顔つきが違います。

先日の女番長ぶりを聞いて、ミロ幼少の頃の話を思い出しました。
中原さん宅ではその頃ベビーラッシュで、ミロは自分より少し遅れて生まれた子犬たちと一緒に育ったので、まさに「お山の大将状態」。
幼名を「福ちゃん」(7月29日“七福”生まれで、出産時に事故の多いひとり子だったにもかかわらず、自然分娩でスルッと無事生まれた運の強さから)とつけてもらった上に、うちに来るまでにもうひとつ、あだ名がつけられていたのです。
「犬飼兵馬子(いぬかいひょうまこ)」。
犬飼兵馬とは、藤沢周平「蝉しぐれ」に出てくる剣客で、執拗に主人公をつけ狙う暴れ者。
そういえば、うちに迎える前に中原さん宅に会いにいったときも、お迎えの日に行った日も、他の子犬たちを襲い踏みつけ跳ね飛ばしてやりたい放題だったっけ・・・。
うちに来てからも、あんまり凶暴で(流血は日常)、マトモな家庭犬に育てられるのか心配で心配で眠れなかったこともあったっけ。マジで。
それを考えると、今のミロ、よくここまで大人しくなったねえ、と言ってあげてもいいくらいかもしれませぬな。ふーーー・・。
「文句ある?」
