読まれている方も多いでしょう富士丸ブログの父ちゃんが書き下ろしたエッセイ「ひとりと一匹 富士丸と俺のしあわせの距離」を読みました。

(急に写真撮影に起こされ、ミロ顔作れてません、いまワンです。ビタミンウォーター飲むか?)
いわゆる「愛犬を語る」エッセイではなく、父ちゃん自身の富士丸への思い、犬と暮らすことについての考えなどが綴られており、予想していた以上にほのぼのと面白く、気持ちよく読了。
ブログと富士丸の人気の秘密を垣間見たような。

軽い気持ちで始めたブログが超人気になり、本やDVDになり、雑誌に取り上げられ、人生が激変して戸惑っているのでは、と思っていたけれど、父ちゃんにとって富士丸と出会って一緒に暮らすようになったことが大きな大きなターニングポイントだったんですね。
一匹の犬と出会ったことで、生き方が変わり、「絶対的な愛」の意味を教えられる。
惜しみなく愛情を注ぎ、ともに生きられる時間の短さを思って泣きそうになる。

私は父ちゃんのように、深くミロを愛し幸福にしてあげられているだろうか?
私とミロは、父ちゃんと富士丸のように強い信頼を築けているだろうか?

いろいろなことを考えさせられ、ますます富士丸と父ちゃんのことがスキになりました。
ところで富士丸くんたちは去年の秋、裏磐梯を旅したときに、我が家の定宿・フットルースにお泊りになったそうで、肉球スタンプ・直筆サイン入りのブログ本があったので、借りて部屋で読んでいたら、お料理上手な父ちゃんの「特製カレーの作り方」が載ってまして。
それ以来無性にカレーが作りたくなって、先日久しぶりに制作。
ちなみにダイエット中のためカレーとおでんは封印していたのです。
ポイントは①ブロック肉以外に、煮込み用に豚ひき肉を少量入れる、②具はそれぞれ別のフライパンでしっかり炒めてから、煮込み鍋に移す、③完成直前に火を止め、鍋を水に浸して一旦冷まして再度温めることで「一晩寝かせた味」を再現、④仕上げにパルメザンチーズとバターでコクを出す、といったところ。
できあがり。

MWC.WORKSHOPの木のスプーンでいっただっきまーす!
なんじゃこりゃー!!ウッマーー!!