遠藤周作「女の一生」の舞台となる大浦天主堂。今回私が一番訪れたかった場所です。

礼拝堂内は撮影禁止。1865年、密かに訪れた隠れキリシタンたちがプチジャン神父に「ワタシノムネ、アナタトオナジ」とささやき、250年もの間信仰を守ってきた彼らが始めて目にしたマリア像(信徒発見のマリア像)は今も堂内にあります。
これは入口中央におかれた「日本の聖母像」。

グラバー園へ。動く歩道で一番上の旧三菱第2ドックハウスまで上がると、テラスからは園と長崎港が一望。

マ「いっぱいお花が咲いてルー!これはマグノリア、うしろはハナモモかな。ところでマグノリアとモクレンとコブシってどう違うの?」

マ「花壇もお花でイッパーイ!『マカマカを探せ!』なんちって!」

グラバー邸では当時の料理が再現。

なぜか「等身大の龍馬と写真を撮ろう!」コーナー。マカマカ、ちっちゃいなー。

マ「あっカッコイーソファ!座ってみるぅ!」 ・・やっぱちっちゃいなー。

マ「いっぱい歩いて喉が渇いたらやっぱりビール!こんなメルヒェンな場所でも探し出すapricotとタッチーに脱帽だ!」

グラバー園を出てさらに高いところに上がってみると、こーんな細くて急な路地坂が迷路のようにつづく。

孔子廟を拝観し、オランダ坂を通って出島までわっせわっせと歩く。
出島は・・・うーん、やはり所詮、新しく作った施設ですね・・・・
とりあえずミニ出島の前でポーズ。

遅い昼食に、京ちゃんイチオシのちゃんぽんを食べに、喜楽園へ。

どちらかというと私は皿うどん派だったのだけれど、食べてみるとあらまーーなんて美味しいんでしょ!
無言で夢中で完食した二人でした。
このお店、ご主人が一人で作っているため、料理が出てくるまでかなーり待ちます。ご覚悟。でもその価値アリアリ!!
もう少し時間があったので、チンチン電車に飛び乗り、崇福寺へ。ド派手な山門やらなにやらは実は国宝・重文ごろごろだったりするからびっくり。
第一峰門の門扉にはカッチョイイ獅子の飾りが!

寺町をゆっくり散策するまでは時間が足りず、福砂屋本店でカステラ買って、空港へ向かいました。

今回1泊したのは長崎港が目の前の「長崎ビューホテル」。地味で普通のホテルだけれど、和室もある広いお部屋に通していただき、大浴場もあって快適でした。
部屋の窓からはこぉーんな景色、1日目の夕日。

いやーよく歩いた!福砂屋あたりで疲れ果て無口になったタッチー・・・・
長崎いいところです!また行きたいなー、今度は島原に行ってみたーい。