何事もなかったか・・・と思ったけれど良く見ると、薄そうな少量シッコの跡が2ヵ所。
そして私の見てる前でトイレでシッコ・・・いつもより長くしゃがんで、それなりの量のシッコに少量の鮮血が!
ありゃ~これは完全に膀胱炎か、と病院に電話してみると、「今日のうちに治療をしたほうがいいから連れてきてください」ということで、急遽病院へ。
思いがけぬ外出に大喜びのミロを(元気じゃん・・)連れてタクシーで病院へ。
とりあえず超音波検査と血液検査をしてもらうと、膀胱の内壁が一部かなり厚くなっていて、炎症が起きているか、あるいは出血した血餅が内壁に貼りついているか・・・ということで、膀胱炎のようなのだが、それにしても急なので、なにか変わったことはありませんでしたか、と聞かれ・・・・
思い出した。
日比谷でトリミングテーブルからミロを落とした(クシかけをいやがって後ずさりし、私の手をすり抜けて落ちた)ことを。
先生に話すと、「たぶんそれでしょう」と。
幸い、腎機能の値はすべて正常で、腎臓に負担はかかっていない様子とのこと。
とりあえず止血剤・抗生剤・痛み止めを注射してもらい、あさっての朝まで内服薬を飲ませ、あさってシッコ持参で再度通院です。
できるだけ水分を摂らせてオシッコとともに、血や雑菌を出してしまうように、とのこと。
ああーミロ、ごめん。私のミスです。
日比谷のタイルの床に落ちたとき、キャンともグーとも言わずケロッとしていたのでそのまま気にもしていなかった。
きっとお腹痛かったよね、ごめんね。
なんとか大事に至ることなく治ってほしいです。
はじめて、4年間ほとんど活用されることのなかったアニコムのペット共済が活躍しそうです・・・・・
ところで、病院に向かうべくミロをソフトキャリーに入れ、タクシーを拾おうとしたのですが、3台ものタクシーに乗車拒否されちゃいました!!
1台なんか、一瞬スピード落としたんだけど、こちらを見て、「この客はダメだな」と言わんばかりに顔そむけて走り去った(HINOMARU!)。
普通のボストンバッグに見えるキャリーだから、犬連れを避けられたわけでもないし、私の様子がアブナそうだったはずもないし(と思いたい・・)。
ウチのあたりから長距離乗る客なんてまずいないだろうに、なんでだろう。
結局バスで駅まで行き、駅のタクシー乗り場(タクシー行列してた)で拾ったのだけど、もう泣きそうでした私・・・
帰宅後しばらくはお腹やお尻に違和感があるようでモジモジしていたけれど、ほどなく表情も普通に戻り、おやつを見せれば走り寄り、キッチンに「キャベツの芯ちょうだい~」とやってきて、ごはんもぺろりと平らげ、さきほど、ちょっとだけ鮮血あるものの比較的普通のシッコしました。
「急に元気がなくなったり、血のような尿をするようだったら、夜でもきてください」なんて言われて心配なので、明日はそばについていてあげようと思います。
