お世話になったのは塘路ネイチャーセンター。
天気予報は晴れなのに、早朝からひんやりと霧が立ちこめ、湖面からは靄が立ちのぼる中、3艘のカナディアンカヌーで塘路湖へ漕ぎ出します。(前から姪、姉、ガイドのアツシさん)

湖から釧路川に入り、流れに乗って9kmをゆっくりゆっくり、2時間かけて下ります。
途中、カワセミやシギの姿や、エゾシカの水場があったり、そして、頭上すぐのところをタンチョウが飛んでいく姿を見ることができて、その悠然とした大きさに思わず息を呑む。
休憩ではカヌーを浅瀬に寄せて、お湯を沸かしてコーヒーを入れてもらって飲みました。
資源保護のためか、ティーバッグや紙フィルターを使わずカフェプレスを使っていたのが印象的。
漕ぐうちに、青空が。(左は父・母とガイドのキヨシさん)

川岸の向こうの葦の茂みからタンチョウヅルのカップルが鳴き交わす声を聞きながら進む。
湖面に青空が映ってきれい。

塘路から一駅先、細岡駅近くの川岸でカヌーはゴール。
上陸して今度はガイドの斉藤さんと車でネイチャーセンターの森でランチの準備です。
炉に火をおこして、憧れのダッチオーブン!詰め物をした鶏まるごとと、じゃがいも・にんじんをごろごろと入れて・・・

フタをして上にも炭を載せて、1時間ほど待ちます。

待つ間、湿原を見渡せる「二本松の丘」に登ってみました。
どこまでも広がる湿原を悠々と流れる釧路川。川下りをしているボートが点のように見えます。

炉に戻ってみると、フタの上の炭も燃え尽き、いいかんじ。

フタを開いてみると・・・うわぁぁ~~・・!!

鶏は皮パリッと、肉ジュワッと、野菜もほくほく。

鶏は1羽を一人半分、野菜と、暖めたパン、スープ。
マ「うわーオイシソーだたまんないよー!」

野外のテーブルできちんとクロスを敷いて、いただきまーす!
お外で食べる、最高の美味でした。

釧路湿原ツアーはまだまだ続く!午後の様子はまた明日・・・(引っ張るなあ)
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