3日目はタッチー大活躍!のドライブデー。釧路からひたすら東を目指し、納沙布岬まで、「北太平洋シーサイドライン」を走ります。
左手には湿原が広がったり、右手に大海原と奇岩が見えたり、昆布を干しているところがあったりと美しい道。他の車にもほとんど出会わず、皆でおしゃべりしながらのんびりドライブ。

沼のほとりに放牧された馬たちが集っていたり。

途中、根室の町の「たかまる食事処」でカニ丼(父・私)、たかまる丼(親子丼に海の幸いろいろトッピング、姉)、鍋焼きうどん(母)、かつ丼(タッチー)などで昼食。あれ?姪は何食べたんだっけか?

満腹して更にドライブ、日本最東端(離島を除く)である納沙布岬へ。
灯台(右の白いの)の手前でちっこく手を振る父母。灯台以外の構造物はすべて、北方領土返還関係のコワい石碑であり、ちょっと異様な雰囲気。

岬の先端から海を見下ろすと、2003年4月に座礁したロシア船がそのまま放置され、朽ち果てていてますます殺伐。

この日は早めに釧路に戻り、最後の夜はお寿司!!
「八千代本店」のカウンター席を予約して行ったのですが、ここがもう、今までで最高のお店でしたの!
店内は明るくて地元のお客さんも多いよう。ガラスケースに並ぶネタはどれもキラキラして見える。サービスも申し分なく、アルコールのラインナップも文句なし。
産地ごとに書かれたお品書き(値段なし)があって、注文するのも楽しい。握りが1カンずつ出てくるのもいい。
そしてそして、もうー、お・い・し・いのなんのってーーー!!
お値段ははっきりわからないのですが、父曰く「東京の半分」だそうです。
写真ないです。存分に想像しちゃってくださいませ。
北海道といえば野生動物ウォッチング!
釧路湿原あたりはヒグマはほとんどいないらしいのですが、ドライブしていると、道路脇の草原でこーんな出会いがあったりします。
タンチョウヅル。この子たちはカップリング前の若鳥のグループ。他にカップルも3度見ました。

エゾシカの群れ。30頭弱いました。夕方になると目撃率UP。車を止めて眺めていたら、ピーッ!という警戒声を上げて、森に消えていってしまいました。ごめんね。

最終日はゆっくりホテルの朝食を堪能したあと、湿原をゆっくり走る「ノロッコ号」で釧路湿原を眺めました。
2日目にカヌーで下った釧路川の、舟上から見えた川岸の線路をゴトゴトと走って、2日目の湿原ツアー出発地である塘路駅まで約45分の車窓の旅。

塘路駅ではお世話になったガイドの斉藤さんと再会して、楽しかった1日を反芻したりして。
帰りもノロッコ号でゴトゴトと、釧路駅に戻り、和商市場と隣の丹頂市場でカニやらクジラやら鮭ハラスやらイクラ醤油漬けやらトウモロコシやらを買い込み、ココロも荷物もぱんぱんになって、無事今回の旅行を終えたのでした。

大満足スマイルの一族。右から姉、姪、父、母、私。カメラマン・タッチー。
(おまけ)
クジラ刺身を買ったのは和商市場の「木村鮮魚店」。冷凍じゃないのを売っていたのはココだけ。100g 580円。激うま。イクラ醤油漬けもここで。
毛ガニを買ったのは丹頂市場の「カニ吉 菅野水産」。生きているカニをその場で茹でてもくれる(1万円弱)けど、朝茹でのカニで足が1本欠けているのを1パイ1800円で購入。安すぎ&うまかった!
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