
これは一番好きな写真。
最後の1年間、糖尿病を患って大変だったけれど、とらちゃんはたくさんの戦友や親友を私にプレゼントしてくれた。
5年前のクリスマスの夜にてんかんの発作を起こすようになり、年末年始もつきっきりで看病して過ごした。
当時からHPの日記でもいろいろ書いてはいたけれど、最後の18日間の、誰にも見せていない、詳細な記録がある。
忘れてしまいたくなくて当時記録して、でも読み返す勇気がなかったデータを、今日、5年ぶりに開いてみた。
いろいろなことが鮮やかに蘇ってきた。
でも今は、元気で、いろいろなものいっぱい食べて楽しく過ごしているのだよね。
とらちゃんの写真も久し振りにいろいろ見てみたりして。
黒い誰かさんと同じようにタッチーにくっついて寝てます。タッチー若っっ!

ぷよぷよきれいなお手手。10年前に保護したときは、この肉球が血マメだらけのガサガサぼろぼろだったっけ。

冬の通院が寒くないように、ときよちゅうが送ってくれたフリースのコートを着てご満悦。

ちぢみ寝~~♪

のび寝~~~♪♪

保護したときから人懐こくはあったけれど、痩せてやつれてぼろぼろ、ノミだらけで皮膚病で毛もまばら、あごを骨折して顔がゆがんだ、言ってはなんだが“お化け”みたいな猫だった。よぼよぼの老猫に見え、皮膚病が治ってもまだ、表情は少し荒んでた。

何年もうちでのんびりまったり暮らして、すっかり落ちついた家猫の顔に。

そして、最後の1年はなぜか表情がどんどんあどけなく表情豊かになっていって・・不思議な子でした。

今日はお花とまぐろのお刺身を買って帰ろう。