ひと冬に2度なんてまぁ贅沢。とはいえもう平日はお休みできないので、年甲斐もなく強行軍で金曜日の夜21:00しゅっぱーつ!
大型トラックだらけの深夜の東北道をひた走り、1時には磐越自動車道の五百川PA着。ここでシートを倒してゆっくり車中泊し、朝9時には裏磐梯に到着しました。
フットルースさんに寄ってスノーシューを借り、裏磐梯サイトステーションへ。中瀬沼探勝路をスノートレッキングです。
ここ、2年前も来ているのですが、そのときはミロの四肢がすさまじく雪玉だらけになってしまい、「歩けないよ~」と座り込むミロを抱えて歩くハメになり(雪玉のため重量増!)景色どころではなかったけれど、とてもステキなトレッキングコースなのです。
ミロ、長時間の車中缶詰から解放されてハッチャキ!!
サイトステーション前の雪原広場はレンゲ沼が凍結したところ。ここから右へ、スノーシューの足跡を辿って林の中をざくざくと歩いていくと、やがて右手の林の奥に川が。

ところがここで、辿ってきた足跡が途切れているではないか!念のため起動しておいた携帯のナビウォークで確認すると、やはり中瀬沼よりかなり西に進んでしまった模様。
(木の根元があると雪穴チェックに励むミロさん)

しかたなく引き返し、途中からナビ頼りで適当に新雪の林を抜けていくと、ちゃんと中瀬沼の展望台に到着!

今年はスタート前に丁寧にブラッシングし、肉球用の蜜蝋クリームと椿油をたっぷりつけてみたところ、場所・雪質によっては突然ごろごろと雪玉だらけになってしまうときもありましたが、こまめに手で割るようにしてなんとか軽減できました。
「重いよ~なんとかしてよ~!!」

中瀬沼から川沿いをのんびり歩きます。

可愛らしい猫柳?のような新芽が。春ですなあ。

全く人と会うこともなく、ミロも黙々と歩くのでノーリードでも大丈夫とは思うけれど、川に落ちたり吹き溜まりにはまったりするといけないので一応フレキシリードで。

ほら~言わんこっちゃないでしょ!タッチーとナビをチェックして、ふとみるとこの有様。なにやってんの?

もちろん自力脱出不可、引っ張り出しました。
2時間ほどのんびり歩いてレンゲ沼まで戻ってきました。広大な雪原で、小山に登ったり転げ落ちたりして遊び、座り込んで暖かいお茶とお菓子で寛いだり。

この日歩いたルートはだいたいこんなかんじ。土曜日でも、私たちの前には数組しか歩いた跡がなかったので、アウトドア初心者にはケイタイナビがあると心強いと思います。

また、レインスーツのパンツを着用し、ちょっと腰を下ろすときには40cm四方くらいの小さいスポンジマットが重宝しました。
フットルースさんにチェックインし、ゆっくりお風呂、美味しい夕食。お隣のテーブルのマックスくんにややビビりミロ。

たっぷりお酒もいただき酔っ払って夜のドッグランでひと騒ぎ。

2日目に続く・・・