今回の行き先は「立山黒部アルペンルート」。
トロリーバスやらケーブルカーやらロープウェイやらを乗り継いでいくアレです。
去年夏の釧路旅行に続き、父母姉姪タッチー私の大所帯でアルペンルート内で2泊する、またもや自然たっぷりのツアーです。
まずは黒部ダム。だばだば放水中。

黒部湖畔のつり橋でジャンプ!(危ないって)

標高2450mの室堂では、驚いたことにまだまだ雪だらけなのです。

都内では連日真夏日だというのに、この日も最高気温はせいぜい17℃。
(奥ではしゃいでいるのは父)

室堂平の「みくりが池」もまだかなり凍りついていて、背後の山もとってもきれい。

室堂平の奥を降りていくとイオウガスが噴出する「地獄平」がありますが、

降りていく道は半分くらいがまだ深い雪の行軍で、お尻の重い私と姉、苦戦中。

地獄谷では、「歩道以外立ち入り禁止」とか、「ガス警報が鳴ったら速やかに退去」とか「ガス噴出地点につき足早に通過のこと」などと書いてあります。

足元の敷石の隙間からもぼこぼこと温泉が噴出している。ガスが立ち込める地獄の奥へ踏み込むタッチー。
この日は平日であったのと、朝から恐ろしいほどの濃霧(窓を開けると、冷凍庫を開けたみたいに濃い白いガスがうわーーーっと入ってくる!2m先が見えない)であったせいで、人も少なく室堂平も地獄谷も貸切状態。
クロユリが咲いてました。

探して探して、雷鳥くんにご対面。

この後、ラッキーなことに、孵ったばかりの雛5羽を連れた雷鳥ママにも会うことができました。
つづく・・・