
この蔦の葉がどこからきたのかというと。

根岸森林公園の、丘の上に聳える「旧根岸競馬場 一等馬見所」です。

アメリカ人建築家 J・H・モーガンの設計で1930年に建てられたこの一等馬見所、完成当時はこんな姿でした。

今は積極的に保存や修復されることなく、フェンスに囲まれて、蔦に覆われて朽ち果てつつあります。

内部はこんなかんじだったんですね。

美しいレリーフに隈取られた丸窓のある塔の上はカラスたちの集いの場になってます。

赤レンガ倉庫のように商業地・観光地に位置しているわけではないため、修復して公開するだけのメリットが見込めないのかもしれないけれど、どうか取り壊されることだけはないように祈ります。

・・・にしても、完成当時の↑の写真、微妙に歪んでいるような・・・

世の中には「廃墟マニア」という方々がおられるらしく、先日、その筋で有名なサイトでこの建造物の内部の写真を発見したのです。
もちろん不法侵入ではあるものの、日頃見慣れたこの建物が、より愛おしく感じたので、改めて昨日、写真を撮ってきた次第です。
ところで、9月のランニング総括。
月間走行距離、155kmでした~!!
10月に入り、11月16日のフルマラソンまで、この1ヶ月が更に走り込み強化期間です。
(直前3週間くらいは徐々に練習を減らして疲労を抜くが吉)
がんばるにょ~~!!