軽い気持ちでアクセスした月曜日の朝、悲しい知らせに凍りつきました。
信じられない、信じたくない、こんなに悲しいブログを読んだことなかった。
嘘であってほしい、とアクセスしては、1行目が目に映るたびに胸がつぶれそうになった。
まだまだいっぱい走って、泳いで、遊んで、100%の笑顔を私たちに見せ続けてくれるとばかり思っていたのに。
Chieさんの衝撃、悲しみを思うとまた、呼吸が苦しくなる。
ミロよりほんの1歳くらいお兄さんなだけの、ゆうちゃん。
こうちゃん、ひよちゃんと3人で笑いながら走っていた姿を、愛しく微笑ましく見守っていた人は私以外にもたくさんいたでしょう。
昨日からずっと、Chieさんの過去の日記を、ゆうちゃんたちの楽しそうな笑顔を、泣きながら見返しています。
神様、神様、ゆうちゃんがあんまり可愛くていい子だから、
こんなにも早くに連れていってしまわれたのですか?
昨夜はゆうちゃんのことを思いながら、切なくてミロをいっぱい抱きしめていました。
ミロはちょっと迷惑そうだったけれど・・・
みんなもきっと、同じだよね。
そして、思う。
ミロが私の傍にいてくれる日々も、まだまだずっと続くとは限らない。
抗うことのできない病魔やアクシデント、あるいは天災に、いつ私たちも襲われるかわからない。
“その日”がいつなのかわからないけれど、だからこそ、今一緒に過ごせる時間、今一緒に交わせる笑顔を、一瞬一瞬を、心から大切にしなければ、と、強く強く思う。
それがきっと、私たちにゆうちゃんが教えてくれたことなのだと。
私よりもずっと、Chieさんやゆうちゃんたちと親しい人や、強い衝撃を受けている人もたくさんおられると思うので、私がブログでゆうちゃんのことを書いていいのか迷いました。
でも、悲しむだけじゃなく、私たち一人ひとりが今のこの時間を大切にしようね、ということを、書いておきたくて。
昨日の帰り道、お花屋さんで、陽だまりのように明るいミモザの花が目に留まりました。
なんだかゆうちゃんの笑顔のような気がして、1枝、いただいて帰りました。
普段は家では裸族のミロですが、昨夜はChieさんに作っていただいたお洋服を着て過ごしました。
これ着てるとミロも、ゆうちゃんたちの仲間、みたいな気がして。

ゆうちゃんは、ほんとうに、ほんとうに、とくべつなスコッチでした。
私にとっても、たぶんみんなにとっても。

「ゆうちゃん、ずっとずっと、忘れないよ。」