右足甲ですが、やはり、というか、「疲労骨折」でありました。
骨折とはいってもポッキリいっちゃったわけではないので、湿布を貼り、血行をよくするために温めたりするくらいですが、やはり走ったりはできません。
ジムで相談したところ、簡単なメニュー(太腿前後+αの筋トレとエアロバイク)を作ってもらい、悪あがきしてみるつもり。
ちなみに筋トレは、通常のマシンの負荷のかけかたよりずっと軽く、早い動作でいいとのこと。翌日筋肉痛になるくらいでは重すぎ。
「筋肉を使っている」という刺激を与える程度でいいそうです。
さて、走れないので時間に余裕ができたこともあり、昨日はタッチーもお休みをとって(大丈夫か?)、東京国立博物館で第1期開催中の「皇室の名宝展」に行ってまいりました。

お目当てはもちろん、伊藤若冲の「動植綵絵」!!!!
平日にもかかわらずかなりの混雑でありましたが、30幅がずらりと並んだ部屋に入ったときはもう、卒倒しそうになりました。
若冲の絵をみると、なんとも、どきどきするんだよね・・・・。
本当に、素晴らしかったです。
この展覧会では若冲以外にもいろいろと展示されていたのだけれど、特に掛け軸なんか、若冲を見た後だとぜーんぶ、薄っぺらに見えてしまって困る。
唯一、おぉぉぉぉ!!とガラスケースに張り付いてガン見したのが高村光雲の「矮鶏置物」でした。
高村光雲の木彫も素晴らしいの一言です。地味だけど。
ちなみに国立博物館 本館には光雲の「老猿」が常設展示されていますのでこちらも必見。(←私だけか?)
(東京国立博物館 本館の大階段。「官僚たちの夏」でも通産省のロビーとして使われてましたね)

現在、滋賀県の「MIHO MUSEUM」というところでも「若冲ワンダーランド」という展覧会をやっていて、最近発見された「象と鯨図屏風」が展示されているという。

ううううう行きたい。
でもこのMIHO MUSEUMってめちゃくちゃアクセスが悪いのだ!
京都から電車、更にバス(一日5~7本!)で50分て!!!
とりあえず図録を取り寄せてから考えようかと。
会期は12月13日まで(途中展示作品入れ替えあり)。
さて、博物館の次はタッチーを誘って久し振りに上野動物園に寄りました。
最近の行動展示ブームに乗って、上野もいろいろと趣向を凝らしており。
ユーラシアカワウソが凶悪な顔つきで魚を丸かじりしていたり・・・

トラの森ではガラスごしにトラさんと大接近!

(おまけ:トラ舎に生息する、生骨に群がる肉食スズメたち。怖っ!)

ゴリラ舎でも、ガラスのすぐ向こうで寛ぐゴリラちゃん。

このあと、寝ちゃいました。

ペンギン舎では、ペンギンのフリしている子たちが。

たまに「ペンギンが飛んで逃げちゃった!」って言う人がいるって以前TVでやってた。
そして、今回私が一番興奮したのがね。

ハシビロさんですよ!!!

全身はこんなかんじ。身長1.2m。

後頭部のつむじ?と頭頂部のチョンチョリンも最高。

動かない鳥として有名だけど、動いている姿も見られた。

ごしごし、ごしごし・・!

おぉ、結構激しいです!!

ふー・・・(後頭部がモワッとなってる)

上野ZOOもハシビロさんに力を入れている模様。こんなパネルが。

ヌイグルミまで!

トートバッグ!!

このTシャツは真剣に欲しかったのだが、在庫切れ中。無念。