「たいていの人より、私ってば暇」
という自覚があるからなんだけど、それよりも実は、大きな動機として
中原さんの、スコッチという犬種を愛する気持ちと、
素晴らしいスコッチが1頭でも多く健康で幸せに暮らせるように、
スコッチと暮らすことで一人でも多くの人が幸せになるように、
という志を感じるからなんですね。
排他的な(というのは言いすぎか)「犬のプロ」の世界で、犬のためのノウハウをこんなにも惜しげもなく伝授してくださる方、いないと思います。
ミロはJKCのショーに出たりもしないし、繁殖もしないから、中原さんの教えをなかなか活かすことができないけれど、せめて何かしらお手伝いができないか、と思うわけですね。
それはさておき、裏磐梯のつづき。
またもや小雨が降ってきたので、早々に定宿・フットルースさんにチェックイン。
雪がない季節に来るのは5年ぶり。

雪がないドッグランってこんなかんじだったんだっけ~。

これ去年の2月の写真。テラスのベンチも、木の下の大岩も全てが雪の下。
シーズンオフでお客さんもウチ以外2組だけ、ラン独り占めして、テラスにビール持ってきてもらって、みぞれも降りだした中、ミロいっぱい走りました。
思う存分どろどろになったところで洗ってキレイにして、私たちは温泉でゆっくり暖まってから、お楽しみの夕食。



メインはどどーんとステーキでした。

ひととおり夕食が済むとすかさずテーブルに、ウイスキーのボトルと氷登場。
ここからはオーナーと客、というのナシに手酌で酒盛り~!

プードルのアンズちゃんご一家と5人で、なぜか「会津磐梯山」の民謡を歌ったりしながら盛り上がったのでありました。

久しぶりに、オーナーの愛犬・いわぞうくんに会えました。
もう15歳になったんだって。穏やかで優しいお顔になってました。
やや二日酔いの朝、お天気はやっぱり雨・・・(泣)

美味しい朝食はもちろん完食。
ミロをランで放電→洗ってから、チェックアウト時間までのんびりし、また冬に!とオーナーに手を振って、フットルースを出る。
今回はじめて、裏磐梯から喜多方方面へ出てみた。
喜多方市街をスルーし、向かったのは・・・

新宮熊野神社。
重要指定文化財である「長床」とともに、樹齢600年といわれる大銀杏がとても美しかったのでありました。

喜多方をスルーして会津若松に向かう途中で

タッチーのダイビング仲間から美味しいと聞いた、「十文字屋」で昼食。

喜多方ラーメン(あっさりしょうゆ味)と

ぎょうざ!!(これで2人前)これが、野菜中心の具がたっぷりで、美味しかった~♪
そして、このお店、というか、どうやら会津若松あたりで最近の名物らしいのが・・・

ソースカツ丼!これは、隣の席のお兄さんが男らしく「カツ丼大盛り!」と注文したものを、激写したもの。
さすがに食べられないよこんなに!
今回出発する直前の土曜夜にたまたま「アド街っく天国」で会津若松の特集をやっていて、そのときチェックし立ち寄ったのが、会津若松市内・七日町駅近くの馬肉専門店「肉の庄治郎」。

食事はできません、お肉やさんです。

店内ショーケース。ぴかぴかとものすごく清潔なケースの中から、馬さしみ、馬レバー、馬タン燻製、馬肉焼肉用などをお買い上げ。
生食用のさしみとレバーは特製の辛味噌つき。これをお醤油で溶いていただきます。
ウチはミロのごはん用のクーラーバッグと保冷剤があったので不要でしたが、お持ち帰り用に氷をつけてくださるようです。
沖縄サミットのときに各国首脳のためのディナーに出されたとか、石原都知事から注文がきているとか。気さくなご主人で楽しくお買い物ができました。
さらに進んで猪苗代湖畔に出ました。
ここで車を止めてタッチーしばし休憩のあいだ、折りよく雨も上がったので、ミロと私はお散歩。

広いね~、海みたいだね。

走っていっては・・・

覗く軍曹。

白鳥さん、亀さんには、残念ながらペットNGの模様。

白鳥越冬地の浜は大きく「ペット立ち入り禁止」と書いてあったので、抱っこしたまま、鳥さんたちを驚かせることがないように遠くからそぉ~っと見物。
好奇心旺盛なカモさん接近中。

しばらく眺めてから抱っこのまま浜から出て遊んでいたら、チワワ連れたギャルが浜に下りていき、「字読めないのか・・」と思っていたら、すかさず
「犬入れないでくださ~~い!!」
とアナウンスされていた。ぷぷぷ。
ミロ的には車の中でカンヅメが多い今回の旅行でしたが、ま、こんなこともあるサ!
やっぱり裏磐梯は冬のほうがいいな~汚れないし、と再確認した次第でした。
7時半には帰宅、早速馬肉を堪能。
レバ刺しが、牛よりもコリッとした歯ざわりがあって最高にウマかった。
(おさらい)
・車中泊は黒磯PAが最高
・次回は会津レクリエーション公園に行ってみる
・馬刺しは絶対にリピ!