さて、完走パーティからホテルに戻ると、仮眠でチャージした体力も早々に底をつき、ホテル内のレストラン「ぴき」に行ったもののほとんど食べられず、部屋に戻って9時前にダウン。
それでもタッチーは不満も言わずマイペースなのがありがたい。
最終日は去年よりさらに早い14:35の飛行機なので、あまり時間がない。
朝、ハリキッテ&元気に6時に飛び起きると・・・今年も雨(泣)。

それでもちゃっちゃと荷物をまとめ、7時にはチェックアウト手続きを済ませ、レストランで朝食。
他の宿泊ランナーのみなさんも元気!7時半にはレストランがいっぱいに。
8時半にはレンタカーで島内観光にしゅっぱーつ。
去年、中まで入らなかった「サザンクロスセンター」に行ってみた。
島の高台に建つ、観光資料館みたいなところ。

入口の自動ドアにこんな張り紙が(笑)
「スローライフな島のスローなドアにご理解下さいますよう、お願い申し上げます。
ちなみにエレベーターもスローです。 」

サザンクロスセンターでのお目当ては、映画「めがね」のこのシーンの・・・

三輪車が展示されてるんでーす!
1階の中を乗ってもいいようになってまーす!

・・・私って小林聡美さんよりかなりデカイことがよくわかりますな。
前日ヤギ汁エイドで太鼓たたいて励ましてくれたトラさんが実はサザンクロスセンターの方で、トラ姿で展望台で説明をしてくださいました。楽しい。

走りながら眺めた百合が浜に行ってみた。
うん、まあ、とにかく広くてきれいな砂浜であることよ。
引き潮になると沖合に出現する、上陸できる白砂の島がウリなのだがあいにくの満ち潮でありました。

つづいて「あーどぅる焼窯元」へ。
去年に引き続き訪問したわけは、去年購入した小鉢を買い足したかったからだったのですが、あいにく同じものはなく。

そんなこともあろうかと小鉢を里帰り持参していたので、「これと同じものをあと3つ欲しいのですが・・」とお願いし、後日送っていただくことに。

車で走っていると、前日の距離表示がまだ残されていて、記憶がよみがえる。
そう、苦しかったことよりも楽しかったことばかりが、よみがえるのであります・・・。
こんな殺風景な道を、雨の中、ゼイゼイいいながら走ったのにねえ。

レース中に触れ合った(?)黒ヤギちゃん、今日はつまらなそうに、小屋の中で寛ぎ中。

そして、去年に続いて足が向いてしまうのが・・・

大好きな寺崎海岸です。

α波、大放射中・・・

小道の入り口より先に車を止めるスペースがあるのだけれど、車のまま入水OK状態。
だいじょうぶなのかしら。
っていうか、いつコンクリ打ったのかしら。

そろそろランチの時間。
ヨロンで一番の(唯一の?)オシャレスポットと噂の「海カフェ」に行ってみた。

ウドノスビーチ近くの裏通り。あら~ステキ。

ところがあいにく満席で、

こんな景色を見ながらしばらく待ったのだけど空く気配もなく・・
縁がなかった!と諦めました。

(隣接のギャラリーの美人ねこさん)
それでは、と茶花の町に戻り(といってもすぐ)、ここも美味しいらしいと聞いていた「TRATTORIA AMAN」に行ってみた。

店内はこんなかんじ。
明るくて落ち着く内装に、タッチーが眺めているのは画集や写真集など。
おっしゃれーーー。ホントにここはヨロン?

タッチーは3種のチーズのピザ、私はチーズリゾット。

このリゾットが美味しかったの~~(感涙)まさに私の身体が今求めている味、求めている栄養!ってかんじでした。
1時前に空港で預ける大荷物を降ろし、ホテルに戻ってレンタカーを返却し、13:30の送迎バスで空港に。
「時間がな~い!」と思っていたけれど、さすがヨロン、4時間ほどでじゅうぶん楽しめてしまったのでした。
っていうか、当初希望していたように、マラソン後ももう1泊していたら、時間をもてあましてしまっていたかも?
何するでもなく「たそがれる」のが、ヨロンの正しい過ごし方なのですけれどね。
2泊3日の弾丸マラソンツアーでもじゅうぶんなのね、と再確認した次第です。

帰りもこのヒコーキで。
私たちより前の便の運行が遅れ、マイクロ空港大混雑でちょっと大変だった。

那覇空港にて乗換の合間にお疲れサマーーー!のオリオンビール。
これにてヨロンマラソン記2010、おしまい。
でもって、長野マラソンまで2週間をきってしまいました。
ひえーーー。
でもとりあえず順調に練習をこなしています。
谷川真理さんに完走パーティでタイム報告とともに、つぎは長野!と話したら
「もう、完全なドMだね!」
と言われた・・・・
長野では真理さんも取材で来るはず。会えるといいな。